── 今日は、その仕組みの設計思想を、御社と一緒に擦り合わせる場として
株式会社マテリアル
2026.05
はじめに ── 関より
関の AI 実践
2年近く
マテリアルの仕事に活かすため、毎日使い込んできた
Claude Code "自立型"
今年 2月から
経営判断のど真ん中で、本格運用
いまの到達点
私とほぼ同じ
レベル
企画書・提案の設計を、ほぼ自動でこなす
マテリアル全体へ
「MAIOS」
立ち上げ中
いくつかのクライアントでも経営AIを実践
正直に申し上げると、私自身、AIの進化と、それが引き起こしている産業の変化に 強い危機感 を持っています。だからこそ、マテリアルの仕事に活かすために、自分で2年近くAIを使い込んできました ── "高機能なツールを買った"からではなく、毎日使い、フィードバックを返し、育て続けてきたから、いまの到達点があります。("ハーネスとして組む"という考え方自体、2025年にエージェント型AIが実用化してから固まってきた、ごく新しいもの ── いまが最前線です。)
今日お話しするのは、その実践の中で見えてきたことです。「御社が遅れている」という話ではまったくありません。私自身が「最先端で学び、実践し続けないと、事業は続かない」と思っているから ── その知見を、いま御社と共有させてください。今日は、この内容を持って帰っていただく場ではなく、御社と一緒に考えにきた場です。仮にこの方向で進めるとしたらこう組めます、という"叩き台"を持参して、設計思想と論点を擦り合わせさせてください。
本題の前に、いま"AI"と呼ばれているものが何で、どこへ向かっていて、産業や事業が数年でどう変わり得るのか ── ここを整理しておきます。
まず、"AI"を正しく分けて見る ── 「層」と「移り変わり(分化)」
「ChatGPT も Claude も、その中に GPT-5.5 もある」── これは"エンジン(層0)"の話。それを"どう組むか(層1)"は、別の話。混同しないのが大事です。
層0:エンジン(=AIモデル。技術的には「LLM/基盤モデル」と呼ばれます)
GPT-5.5 / Claude Opus 4.7 / Gemini 3 / Llama …── OpenAI・Anthropic・Google 等が作る"頭脳"。大量のテキスト(いまは画像・音声も)で学習し、入力に対して文章等を生成する。数ヶ月ごとに新しい世代が出て、できることが増える。自分たちで作るものではなく、我々が選ぶのは「どのエンジンを、どう組むか」です。
層1:そのエンジンの "使い方/包み方" ── 3つの形(出てきた順に)
チャット(会話で使う)
ChatGPT / claude.ai / Copilot Chat
人が打って、答えをもらう。便利。── ただしその場限り。御社のことは知らないし、終われば忘れる。(多くの会社はここで止まっている)
エージェント
Claude Code / OpenAI Codex / Operator / Devin
エンジンに「道具(検索・ファイル・PC操作 …)を使って、目的のために自分で手順を回す」能力を与えたシステム。"作業"を任せられる。── ただし"記憶"はまだ持たない。※流行語化していて中身はピンキリ ── "本当に道具を使って自律的に回すか"で見る。
ハーネス/自立型
②+〈判断軸+スキル+記憶〉= MAIOS
今回ご提案するもの
②の周りに"骨格"をのせる。すると ──あなたの判断が常に効き、記憶が溜まり、結果から学んで賢くなり続ける。御社専用に育つ。骨格はファイルとして存在 → 土台が変わっても移せる。※「ハーネス」は業界で"エンジンの周りに組む足場"を指す言葉(厳密な標準仕様はないが、実際に使われている)。
| 同じエンジンでも、組み方でこう変わる | ① チャット | ② エージェント | ③ ハーネス(自立型) |
|---|---|---|---|
| 言葉を作る(文章・要約・回答) | ○ | ○ | ○ |
| 道具を使って行動する(検索・ファイル・複数手順) | × | ○ | ○ |
| 記憶を持つ(過去の判断・結果が残る) | × | × | ○ |
| 学習し続ける(フィードバックで賢くなる) | × | × | ○ |
| あなたの判断軸が常に効いている | × | △ | ○ |
| 例 | ChatGPT / claude.ai | Claude Code / Codex / Operator | ②+骨格=MAIOS |
移り変わり(分化)── 前のが消えるのではなく、増えていく。ただし"価値の重心"は ①→②→③ へ
── 整理すると:「Claude Code」は②(エージェント) ── それ自体は記憶を持ちません。「Codex 等」は OpenAI 版の②(=Claude Code の同等品)。「ハーネス」は、その②の周りに〈判断軸+手順〔スキル〕+記憶〉の骨格をのせて、③(自立型・御社専用に育つ)にしたもの = MAIOS。今回ご提案するのは、これ(③)です。(資料の中では、わかりやすく"仕組み""足場"とも言い換えています)
そしてエンジン(モデル)はどんどん進化する ── ①②③の"組み方"が同じでも、中のエンジンが新しくなれば全部が一段賢くなる。だから「使い続けて、新しいエンジンに載せ替え続ける」必要があります(それも運用・保守の一部)。
── なお、御社のいまの段階では、①や②を業務に取り入れるだけでも、"作業"が軽くなり判断が速くなる、すぐ効くインパクトがあります。③(判断のAI化)が本命ですが、入口は①②でもいい ── やることは、すぐ効くものから順に。
いま、AIはこのレベルにある
("便利な検索"ではありません)弁護士・医師・会計士の国家試験を合格レベルで解く
数学オリンピック・プログラミングコンテストで上位の人間に匹敵
博士レベルの科学の専門問題に9割以上正解する
実際のソフトのバグ修正を、6〜8割は自力で解決する
パソコンを自分で操作(クリック・入力・予約・調査)
動画を見て・画像を読んで、本物と見分けのつかない画像・音声・動画を作る
※ ここ1〜2年で到達した水準。具体的なスコアは面談前に最新を確認します。
そして、現実に何が起きているか
もう、起きている
Klarna カスタマーサポート(2024)
700 人分 をAI1つで/応答 11分→2分
これから、起こる
"発見の入口"が変わる
「手土産、何がいい?」を AIに聞く時代 ── 検索 → AI推薦へ
御社の事業に、こう効く
プレジィールの本業に効くところ
"行列を作る知見"が データで再現される ── 組織のナレッジとして展開
※ 個別の数字・事例は、面談前に最新のものを確認します。
AIが置き換えるのは"作業"。人に残るのは ──
AI が置き換える領域
人に残るのは
人が発揮すべき価値(5本柱)
我々のような PR・マーケティングのエージェンシーでも
リサーチ、メディアリスト、プレスリリース、議事録、クリッピング、レポート ── こうした"作業"はAIに置き換わりつつあります(マテリアル自身も、それを仕組み化し始めています = MAIOS)。さらに先には、戦略の叩き台や企画の壁打ち、コンテンツ生成も。── でも、残るのはもっと"上流"の部分:「"これは当たる"を見抜く目利き・センス」「"なぜ今・なぜ我々か"の物語を立て、"事件"を作り、社会を巻き込む設計」「経営者・現場の頭を引き出す対話」「人と人の信頼関係("この人だから頼む" ── ここに付加価値・粗利が乗る)」「選択肢を裁断し、"やる"と腹をくくり、結果を引き受ける判断」。だから我々は ── AIを使うことを前提に、"作業"はAIに任せ、人が発揮すべき価値(目利き・物語・対話・信頼・判断)には、そこでもAIを活かしながら集中する ── そういう形に、自社を組み替え始めています。
御社の事業(ブランドを生み出し、行列を作って育てる)も、数年後にはこう変わり得る
── 御社も、"いまのやり方が当たり前"ではいられません。
資本主義の中で、事業をサステナブルに伸ばし続けるなら ── この 2つ が前提に
AIを、誰よりも前で
理解し、キャッチアップし続ける
AIは楽器のように、実践の場で 使い続けて初めて身につく。しかも数ヶ月ごとに別物へ進化する。「使い続け、自社のデータで磨き続ける」のが、AIが武器になる条件。
AIを経営の中心に置き、
"経営のあり方"そのものを考え直す
便利ツールの寄せ集めで終わらせず、判断と業務の"真ん中"にAIを据える。組織のあり方も、人の役割も、戦略の立て方も、AI前提で組み替える。
この2つができないと、続かない。「いつかやる」ではなく、もうそういう時代の前提です。── マテリアルは、それを受け入れて自社でも動き始めている会社として、御社に伴走したいと思っています。
御社にとっての「AIセントリックな経営」の入口
入れる
安井社長の目利き
+眠っている御社のデータ
+世の中のデータ
繋ぐ・学習させ続ける
③の自立型AIに載せて
組織全体が使い・育てる
"仕組み"にする
武器に
「行列を作る目利き」は
他社が持っていない武器
それを載せるのは、いま
AIを「便利ツールの寄せ集め」で終わらせず、判断と業務の"真ん中"にAIを据える。社長・現場の頭の中にある"当てる判断"を聞き出して言葉にし、まだ散らばって"眠っている"御社のデータと、世の中のデータと一つに繋いで、③の自立型AIに載せ、組織全体が使い・育てていける仕組みにしていく ── これが、この提案の全体像です。
プレジィールという会社を、ひとことで言うなら ──〈菓子のブランドを生み出し続ける会社〉です。一つの巨大ブランドに頼るのではなく、手土産・ギフト・観光土産・ご褒美といった"ハレの機会"の需要に対して、地域別の会社と百貨店催事を起点に、ブランドを次々立ち上げ、"行列"を作って育てていく。── つまり「商品を売る会社」というより、「ブランドを生み出して、当てる"仕組み"を持つ会社」です。
ひとつ申し上げると ── 御社の本当の資産は、オードリーでもグラマシーでもないと思っています。ギフト菓子のブランドはいつか必ず鈍化する。本当の資産は 「ご当地ブランドを連発して、催事で行列を作る」その"仕組み"そのもの。その仕組みを動かしているのが、安井社長の目利きです。
今回お話ししたいのは、PRやインフルエンサー施策の効率化の先にあるもの ── その目利きを聞き出して言葉にし、会社みんなが使えるナレッジにしていくこと。安井社長の目利きが会社の核として効いている ── これは大きな強み。この目利きを、組織全体に同時に届く形に広げるのが今回の話です。目利きが核であることは変わらず、その届く範囲・速度が広がる。会社が500〜600億へと大きくなっていくほど、それが効いてきます。
(この取り組みは、もともと小林常務からの問いかけから始まったものです。)
「経営とマーケティングの意思決定を、再現性のある仕組みにする」── これを、2つの軸で支えます。
軸 1
投資対効果を、見える・測れる形にする
── 数値をいま約束する話ではなく、"効いているかどうかが見える形"を御社と一緒に作る話です。
軸 2
判断を、再現できる形にする ── 学習型(自立型)AIの活用
── 単発のエージェントを作って終わり、ではなく、学習機能を持たせ続ける。だから運用が要る(後述)。
この2つは、片方だけでは弱い ── 測れるから学べる、学べるから次の判断が良くなる。軸1が「効いているか」を返し、軸2がそれを学んで次の判断に効かせる。安井社長の頭の中の目利きを、この2軸で、組織全体が使える"再現性のある仕組み"にしていく。
左から右へ。そして使うほど、左に戻って賢くなる。
── これらを一つに繋いで・積み上げて・学習させ続ける。それ自体が、御社の"仕組み"になっていきます。
企画を出す前の壁打ち
新ブランド・催事・出店・新商品が「当たりそうか/どこが弱いか」を、社長の目利きと過去データに照らして返す
外の動きを集めて、毎週まとめる
競合・トレンド・SNSを自動で収集(その「御社への示唆」への翻訳は、関が)
社長の目利きを溜めて育てる
判断・結果・現場の「ここは違う」が積み上がり、会社のナレッジになる
経営を一枚で見える化(だんだん)
ブランドの状態 → 催事カレンダーと予測 → お客様の声+売上+催事結果(=「経営コックピット」)
CORE OF THE SYSTEM
使うほど、賢くなる
入れる
社長の目利き
使う
壁打ち・判断
"ここは違う"
→記録、見立て更新
現場の「ここは違う」が記録に残り、社長の目利きを磨く ── このループが回るたび、来月の判断は、今月のそれより確かなものになります。
※ ハーネスは"もう一組の目"であって決定者ではありません。最終判断は常に人。月次のループで誤りはすぐ較正されます。
前段でいう②(エージェント)の上に"骨格"をのせたもの ── その構造と、画面と、実際に出てくるものをお見せします。
本日のメイン素材 / 実演用
「ダッシュボードの叩き台」を、画面で実際に触りながら議論します
概況・フェーズ別検証・PL/CAPEX 2軸ROI・施策プレイブック(インフル/ショート/催事の How 分解)・施策分析シート(5タブ)・意思決定マトリクスまで動かせる形で。「ここは違う」「これは要らない」「ここをもっと細かく」を、現物を見ながら出していただきたいのが今日の本筋です。
御社専用の仕組み ── ②(エージェント)の上に、4つのものをのせる(関=マテリアルが作り・運用する)
判断の手順が 社長の目利き・ブランド別ファイル・溜まる記録 を読んで、構造化した答えを画面に返す。現場の「ここは違う」が溜まる記録に残り、それが社長の目利きを磨く = 使うほど賢くなる
「Claude Code」は、この4つ+画面を一つの場所で回す仕組み。マテリアル自身が、いま社内で立ち上げ始めている仕組み(社内では 「MAIOS」 ── 関が2年やってきたAIの実践を、仕組みとして会社全体に広げているもの)── その考え方・つくり方の御社版です。土台はファイルでできているので「Claude Codeでなければ動かない」ではなく、御社のテナントやプライベート環境にも綺麗に移せます(=御社のIP。ベンダーに縛られない ── 土台のエージェント基盤は Claude Code のほか OpenAI の Codex 等も使えます)。安井社長が触るのは月1回のヒアリングだけ、村山さんが触るのは画面とチャットの入力欄だけ。
実物URL / 開いて、その場で触れます
https://seki-pub.pages.dev/plaisir/
仮にこの方向で組むとしたらこういうダッシュボードになります、という叩き台。概況/フェーズ別検証/PL ROI/CAPEX ROI/施策プレイブック/施策分析シートまで、その場で触っていただけます。スマホ・タブレットからも開けます。
同じことを、ふつうのチャットAI(ChatGPT 等)に聞いたら?
CHATGPT に聞くと
「グラマシーを来年3月、伊勢丹新宿に出すべき?」
▸ 一般論。御社の過去も、社長の目利きも知らない/明日また聞いても、同じ答え
この仕組みなら
同じ問いに、御社専用の構造化された答え
▸ 御社専用に育つ/使うほど精度が上がる
判断の軸
毎回ゼロから
→ 社長の目利きが常に効く
記憶
終われば消える
→ 判断・結果・学びが溜まる
育つか
育たない
→ 関が毎月反映、賢くなる
中心は「ハーネス(仕組み)」そのものではなく、その仕組みを生み出し・育て続ける関のコンサルテーション。一回きりのウォーターフォールではなく、毎月回るループという考え方。
関が通しで担う5つ
プロジェクトの進行設計
何を・誰と・どの順で・どこまで絞るか・社内の目線をどう合わせるか
ヒアリング
安井社長・小林常務から「これは当たる」の目利きと「経営として何を判断したいか」を引き出す※必要に応じ村山さんから現場の判断も/過去の企画書赤入れ・会議録などの"痕跡"も活用
整理
引き出した判断を構造化する(判断軸/勝ち負けパターン/ブランド別整理/粒度)
残し方の設計 ── 何を、どんな構造で残すか(=AIアプリの肝)
社長の見立てを"決定ルール"として/過去案件を"比較できるレコード"として/フィードバックを"ルールの修正履歴"として/外の動きを"タグ付きログ"として
AIに載せて運用し続ける
スキルにする/更新し続ける/コックピットで見せる/保守・育成
それを、4ステップのループとして回す
なぜ、関か
「マーケティングと経営の意思決定」は、マテリアル全体がどうという話ではなく、関のケーパビリティそのもの ── 取締役として営業・プランニング・マーケ・AIを起点とした新規サービスを管掌しつつ、マテリアルの仕事に活かすために2年近くAIを使い込み(Claude Code を使った"自立型"のAIの運用は今年2月から ── いま自分の経営判断のど真ん中で使っています)、それを仕組みとして会社全体で動かし始めているのが社内の「MAIOS」。クライアントワークでは、CMO代行をはじめ CXO アジェンダのコンサルテーション、いくつかのクライアントではAIを活かしたマーケティングのコンサルや経営サポートも行っており、経営者・現場の頭を引き出して言葉にするのが本業。関は"自分の会社でこれをやった人"で、社長と同じ目線で経営とAIを生きている人。社長が会いたいとおっしゃったのは「マテリアルのAI責任者」=関、その人です。
価値は"消える"のではなく"移る"。最初は「我々が回す」。いずれ上の②③⑤の一部は御社の中に移っていく ── それでいい。関が続けて担うのは「次にどこへ広げるか」「外の世界・業界横断のパターンの読み」「御社が大きくなった今、次の一手」。内側の人は内側すぎて"外の目"を失う ── そこは内製化できません。
設計思想を
一緒に擦り合わせる
提案を決める場ではなく、設計思想を一緒に考える場。関のAI実践(個人で2年・MAIOS)を見ていただきつつ、ダッシュボード叩き台を実際に触りながら、御社の業態に何が刺さって何が外れるかを議論したい ── 安井社長と小林常務が「この方向でいける/ここは違う」を返してくださることが核です。
論点を踏まえて
進め方の選択肢を出す
今日の議論で見えた論点・修正点・優先順を反映した「進め方の選択肢」を持参。この時点でも"やる/やらない"を決めなくてOK ── 「どの選択肢が御社にとって筋がいいか」をさらに擦り合わせる場として。
仮に進めるとしたら
最初の3〜4ヶ月の絵
参考として、もし方向が合意できれば:安井社長・小林常務へのヒアリング / 村山さん経由で現場・過去データの整理 /「企画を出す前の壁打ち」の仕組み / 毎週のまとめ /「次に何を足すか」の見取り図。── あくまで叩き台。やめても、ハーネスv1・整理データ・社長の見立て言語化が御社に残ります。
今日(1回目)── 設計思想を一緒に擦り合わせる
この場は、提案を決める場ではなく、設計思想を一緒に考える場です。関がいまAIにどう取り組んでいるか(個人で2年やってきた実践、いま立ち上げ始めているマテリアルのMAIOS、あるクライアントで進めている取り組み)を見ていただきつつ、こちらが用意した「仮にこう組むとしたら」の叩き台(ダッシュボード)を実際に触りながら、御社の業態に何が刺さって何が外れるかを議論したい ── 今日の核は、安井社長と小林常務が「この方向でいける/ここは違う」を返してくださることです。
次の対話(2回目)── 詰まった論点を踏まえて、進め方の選択肢を出す
今日の議論で見えてきた論点・修正点・優先したい順を反映した「進め方の選択肢」を持ってきます(規模・スコープ・体制・期間の3〜4パターン)。この時点でも"やる/やらない"を決めなくてOK ── 「どの選択肢が御社にとって筋がいいか」をさらに擦り合わせる場として。
── 概算金額は、スコープが御社と擦り合ってからお出しします("先に金額ありき"の議論にしないため)。
仮に進めるとしたら ── 最初の3〜4ヶ月の絵
参考として、もし方向が合意できれば、最初の3〜4ヶ月はだいたいこういう絵になります:安井社長・小林常務へのヒアリングで目利きと経営の問いを言葉にする / 村山さん経由で現場・過去データを整理 /「企画を出す前の壁打ち」の仕組みを作る / 毎週のまとめを始める /「次に何を足すか」の見取り図。
── あくまで叩き台です。実際の組み方は、上記2回目の時点で出す選択肢から決まる形に。やめても、ハーネスv1・整理されたデータ・社長の見立ての言語化は御社に残ります。
安井社長
この仕組みの「中心」
小林常務
発案者・経営企画の推進役
村山さん
現場の「共同設計者」
今日は「やる/やらない」を決めにきた場ではなく、設計思想を一緒に考えにきた場です。仮に進めるとしたらこういう形になりますよ、という叩き台(このダッシュボード)を持参していますが、議論したいのは中身そのもの。以下の点について、御社のお考えを聞かせてください。
PL/CAPEX を別建てで見る 2軸ROIの考え方
変数が動く PL と、投資額が前提条件の CAPEX。混ぜずに別建てで見るという設計でよいか
フェーズ別検証(F0/F1/F2/F3)の粒度・ゲート
仮説 → 立ち上げ → 行列形成 → 定着 の4段で切る粒度。各ゲートの条件はこれでよいか
施策タイプ別 How 分解の妥当性
インフルエンサー/ショート動画/催事販促を10軸で分解する考え方。御社の業態に合うか
意思決定マトリクスの主決定者の振り分け
安井社長/小林常務/村山さん/関の責任分担の置き方。実態と合っているか
最初に取り組む対象(どのブランド/どの判断から)
どこから手を付けるのが、御社にとって意義が大きく、かつ社内が動かしやすいか