PLAISIR × MATERIAL / 関が伴走する

安井社長の「当てる目利き」を、
会社のナレッジにする

── 今日は、その仕組みの設計思想を、御社と一緒に擦り合わせる場として

株式会社マテリアル

2026.05

はじめに ── 関より

関の AI 実践

2年近く

マテリアルの仕事に活かすため、毎日使い込んできた

Claude Code "自立型"

今年 2月から

経営判断のど真ん中で、本格運用

いまの到達点

私とほぼ同じ
レベル

企画書・提案の設計を、ほぼ自動でこなす

マテリアル全体へ

「MAIOS」
立ち上げ中

いくつかのクライアントでも経営AIを実践

正直に申し上げると、私自身、AIの進化と、それが引き起こしている産業の変化に 強い危機感 を持っています。だからこそ、マテリアルの仕事に活かすために、自分で2年近くAIを使い込んできました ── "高機能なツールを買った"からではなく、毎日使い、フィードバックを返し、育て続けてきたから、いまの到達点があります。("ハーネスとして組む"という考え方自体、2025年にエージェント型AIが実用化してから固まってきた、ごく新しいもの ── いまが最前線です。)

今日お話しするのは、その実践の中で見えてきたことです。「御社が遅れている」という話ではまったくありません。私自身が「最先端で学び、実践し続けないと、事業は続かない」と思っているから ── その知見を、いま御社と共有させてください。今日は、この内容を持って帰っていただく場ではなく、御社と一緒に考えにきた場です。仮にこの方向で進めるとしたらこう組めます、という"叩き台"を持参して、設計思想と論点を擦り合わせさせてください。

01

まず ── AIの進化と、これからのビジネスの"ルール"

本題の前に、いま"AI"と呼ばれているものが何で、どこへ向かっていて、産業や事業が数年でどう変わり得るのか ── ここを整理しておきます。

まず、"AI"を正しく分けて見る ── 「層」と「移り変わり(分化)」

「ChatGPT も Claude も、その中に GPT-5.5 もある」── これは"エンジン(層0)"の話。それを"どう組むか(層1)"は、別の話。混同しないのが大事です。

層0:エンジン(=AIモデル。技術的には「LLM/基盤モデル」と呼ばれます)

GPT-5.5 / Claude Opus 4.7 / Gemini 3 / Llama …── OpenAI・Anthropic・Google 等が作る"頭脳"。大量のテキスト(いまは画像・音声も)で学習し、入力に対して文章等を生成する。数ヶ月ごとに新しい世代が出て、できることが増える。自分たちで作るものではなく、我々が選ぶのは「どのエンジンを、どう組むか」です。

↓ その上に

層1:そのエンジンの "使い方/包み方" ── 3つの形(出てきた順に)

チャット(会話で使う)

ChatGPT / claude.ai / Copilot Chat

人が打って、答えをもらう。便利。── ただしその場限り。御社のことは知らないし、終われば忘れる。(多くの会社はここで止まっている)

エージェント

Claude Code / OpenAI Codex / Operator / Devin

エンジンに「道具(検索・ファイル・PC操作 …)を使って、目的のために自分で手順を回す」能力を与えたシステム。"作業"を任せられる。── ただし"記憶"はまだ持たない※流行語化していて中身はピンキリ ── "本当に道具を使って自律的に回すか"で見る。

ハーネス/自立型

②+〈判断軸+スキル+記憶〉= MAIOS
今回ご提案するもの

②の周りに"骨格"をのせる。すると ──あなたの判断が常に効き、記憶が溜まり、結果から学んで賢くなり続ける。御社専用に育つ。骨格はファイルとして存在 → 土台が変わっても移せる。※「ハーネス」は業界で"エンジンの周りに組む足場"を指す言葉(厳密な標準仕様はないが、実際に使われている)。

同じエンジンでも、組み方でこう変わる① チャット② エージェント③ ハーネス(自立型)
言葉を作る(文章・要約・回答)
道具を使って行動する(検索・ファイル・複数手順)×
記憶を持つ(過去の判断・結果が残る)××
学習し続ける(フィードバックで賢くなる)××
あなたの判断軸が常に効いている×
ChatGPT / claude.aiClaude Code / Codex / Operator②+骨格=MAIOS

移り変わり(分化)── 前のが消えるのではなく、増えていく。ただし"価値の重心"は ①→②→③ へ

〜2017
研究(Transformer)── 今のAIの土台
2019〜21
GPT-2 / GPT-3 …「LLM」が固まる
2022/11
ChatGPT 公開 → ① チャットが一般に
2023〜24
エンジンが急速に強く(GPT-4・Claude 3・Gemini)/② AIエージェントという言葉が出る
2025
エージェント型ツール実用化(Claude Code・Codex・Operator・Devin)/③ ハーネスという組み方が固まり始める
2026・いま
③が最前線。エンジンはさらに進化中。"AIセントリックな経営"が問われる段階

── 整理すると:「Claude Code」は②(エージェント) ── それ自体は記憶を持ちません。「Codex 等」は OpenAI 版の②(=Claude Code の同等品)。「ハーネス」は、その②の周りに〈判断軸+手順〔スキル〕+記憶〉の骨格をのせて、③(自立型・御社専用に育つ)にしたもの = MAIOS。今回ご提案するのは、これ(③)です。(資料の中では、わかりやすく"仕組み""足場"とも言い換えています)
そしてエンジン(モデル)はどんどん進化する ── ①②③の"組み方"が同じでも、中のエンジンが新しくなれば全部が一段賢くなる。だから「使い続けて、新しいエンジンに載せ替え続ける」必要があります(それも運用・保守の一部)。
── なお、御社のいまの段階では、①や②を業務に取り入れるだけでも、"作業"が軽くなり判断が速くなる、すぐ効くインパクトがあります。③(判断のAI化)が本命ですが、入口は①②でもいい ── やることは、すぐ効くものから順に。

いま、AIはこのレベルにある

("便利な検索"ではありません)

弁護士・医師・会計士の国家試験を合格レベルで解く

数学オリンピック・プログラミングコンテストで上位の人間に匹敵

博士レベルの科学の専門問題に9割以上正解する

実際のソフトのバグ修正を、6〜8割は自力で解決する

パソコンを自分で操作(クリック・入力・予約・調査)

動画を見て・画像を読んで、本物と見分けのつかない画像・音声・動画を作る

※ ここ1〜2年で到達した水準。具体的なスコアは面談前に最新を確認します。

そして、現実に何が起きているか

もう、起きている

Klarna カスタマーサポート(2024)

700 人分 をAI1つで/応答 11分→2分

  • 少人数のチームが、AIだけで数週間でプロダクトを作って売り出す。エンジニア1人がAIエージェントを複数並走させ、従来チーム数人分の開発をこなす ── "AIネイティブ"のスタートアップが激増
  • カスタマーサポート:Klarnaは「AIアシスタント1つで約700人分のフルタイムオペレーター相当の仕事をカバー、応答時間が11分→2分」と発表(2024年)
  • 法務:契約レビューを、人が数時間かけていたものをAIが数分で。AI前提の体制に
  • 科学:AIがタンパク質の構造を予測(AlphaFold ── ノーベル化学賞2024)。新材料・新薬の候補をAIが大量に生成
  • 制作:広告・映像・音楽・声がAIで。AIで作った広告がそのまま放映され、声をAIが再現する
  • ・ ChatGPTは史上最速級で普及(数億人規模)。マイクロソフト・グーグル・メタ・アマゾンが「AI-first」を掲げ、AIに数兆円規模の投資

これから、起こる

"発見の入口"が変わる

手土産、何がいい?」を AIに聞く時代 ── 検索 → AI推薦へ

  • ・ AIが"作業"だけでなく"一連の業務プロセス"を回す(調達・経理・採用・顧客対応)── "デジタルレイバー""AIワーカー"が普通の言葉に
  • ・ 消費者の"発見の入口"が変わる:「◯◯への手土産、何がいい?」をAIに聞く時代に。検索エンジン経由の発見が、AIの推薦経由へ(Google も AI Overviews を導入済み)
  • ・ AIを使いこなす会社とそうでない会社で生産性差が広がり、業界の再編・淘汰が進む
  • ・ 「先進国の仕事の数割が何らかの影響を受ける」という試算(IMF・ゴールドマン・マッキンゼー等 ── 数字に幅はあるが、方向は一致)

御社の事業に、こう効く

プレジィールの本業に効くところ

"行列を作る知見"データで再現される ── 組織のナレッジとして展開

  • 「ブランドを生み出す仕組み」がレバレッジされる ── 市場・トレンド・消費者の声をAIで読み、新ブランド・新商品の企画と検証を高速で回す。御社の本業の中核が、何倍も回るようになる。逆にやらないと、AIネイティブの新規参入に"ブランド工場"の優位を削られる
  • 「どこに何を出せば当たるか」がデータで再現される ── 知見をスケールできる形に。当てる確率が上がり、組織として再現できる判断に
  • "発見のされ方"が変わる ── 「手土産、何がいい?」をAIに聞く時代。AIに"選ばれる"ブランドと"選ばれない"ブランドで、市場での存在に決定的な差が出る
  • "作業"がAIに ── マーケ・PR・制作・調査・店舗オペの作業がAIで。同じ売上を、より少ない人数・コストで(やらない会社は利益率で負ける)

※ 個別の数字・事例は、面談前に最新のものを確認します。

AIが置き換えるのは"作業"。人に残るのは ──

AI が置き換える領域

集める 整理する 文章にする 繰り返し処理 調査・要約 作業の自動化

人が発揮すべき価値(5本柱)

目利き・センス
物語と意味づけ・事件化
経営者・現場との対話
人と人の信頼("この人だから頼む")
選択肢を裁断し、結果を引き受ける判断

我々のような PR・マーケティングのエージェンシーでも

リサーチ、メディアリスト、プレスリリース、議事録、クリッピング、レポート ── こうした"作業"はAIに置き換わりつつあります(マテリアル自身も、それを仕組み化し始めています = MAIOS)。さらに先には、戦略の叩き台や企画の壁打ち、コンテンツ生成も。── でも、残るのはもっと"上流"の部分:「"これは当たる"を見抜く目利き・センス」「"なぜ今・なぜ我々か"の物語を立て、"事件"を作り、社会を巻き込む設計」「経営者・現場の頭を引き出す対話」「人と人の信頼関係("この人だから頼む" ── ここに付加価値・粗利が乗る)」「選択肢を裁断し、"やる"と腹をくくり、結果を引き受ける判断」。だから我々は ── AIを使うことを前提に、"作業"はAIに任せ、人が発揮すべき価値(目利き・物語・対話・信頼・判断)には、そこでもAIを活かしながら集中する ── そういう形に、自社を組み替え始めています。

御社の事業(ブランドを生み出し、行列を作って育てる)も、数年後にはこう変わり得る

  • ・「どこに何を出せば当たるか」の読みが、データを使いこなす競合・AIネイティブの新規参入に追いつかれる ──"行列を作る知見"がコモディティ化しうる
  • ・ 新ブランドの立ち上げ・コンセプト検証が、AIで 桁違いのスピード で回るようになる ── スピードで先行できるかが、新規参入との競争軸に
  • ・ 消費者が「手土産、何がいい?」をAIに聞いて選ぶ時代 ── ブランドの"発見のされ方"が、検索からAIの推薦へ変わる
  • ・ 百貨店催事という流通モデルそのものも、勝ち負けの構造が変わりうる

── 御社も、"いまのやり方が当たり前"ではいられません。

これからのビジネスの "ルール"

資本主義の中で、事業をサステナブルに伸ばし続けるなら ── この 2つ が前提に

01

AIを、誰よりも前で
理解し、キャッチアップし続ける

AIは楽器のように、実践の場で 使い続けて初めて身につく。しかも数ヶ月ごとに別物へ進化する。「使い続け、自社のデータで磨き続ける」のが、AIが武器になる条件。

02

AIを経営の中心に置き、
"経営のあり方"そのものを考え直す

便利ツールの寄せ集めで終わらせず、判断と業務の"真ん中"にAIを据える。組織のあり方も、人の役割も、戦略の立て方も、AI前提で組み替える。

この2つができないと、続かない。「いつかやる」ではなく、もうそういう時代の前提です。── マテリアルは、それを受け入れて自社でも動き始めている会社として、御社に伴走したいと思っています。

この提案の全体像

御社にとっての「AIセントリックな経営」の入口

入れる

安井社長の目利き
+眠っている御社のデータ
+世の中のデータ

繋ぐ・学習させ続ける

③の自立型AIに載せて
組織全体が使い・育てる
"仕組み"にする

武器に

「行列を作る目利き」は
他社が持っていない武器
それを載せるのは、いま

AIを「便利ツールの寄せ集め」で終わらせず、判断と業務の"真ん中"にAIを据える。社長・現場の頭の中にある"当てる判断"を聞き出して言葉にし、まだ散らばって"眠っている"御社のデータと、世の中のデータと一つに繋いで、③の自立型AIに載せ、組織全体が使い・育てていける仕組みにしていく ── これが、この提案の全体像です。

02

なぜ、
今この話か

プレジィールという会社を、ひとことで言うなら ──〈菓子のブランドを生み出し続ける会社〉です。一つの巨大ブランドに頼るのではなく、手土産・ギフト・観光土産・ご褒美といった"ハレの機会"の需要に対して、地域別の会社と百貨店催事を起点に、ブランドを次々立ち上げ、"行列"を作って育てていく。── つまり「商品を売る会社」というより、「ブランドを生み出して、当てる"仕組み"を持つ会社」です。

ひとつ申し上げると ── 御社の本当の資産は、オードリーでもグラマシーでもないと思っています。ギフト菓子のブランドはいつか必ず鈍化する。本当の資産は 「ご当地ブランドを連発して、催事で行列を作る」その"仕組み"そのもの。その仕組みを動かしているのが、安井社長の目利きです。

今回お話ししたいのは、PRやインフルエンサー施策の効率化の先にあるもの ── その目利きを聞き出して言葉にし、会社みんなが使えるナレッジにしていくこと。安井社長の目利きが会社の核として効いている ── これは大きな強み。この目利きを、組織全体に同時に届く形に広げるのが今回の話です。目利きが核であることは変わらず、その届く範囲・速度が広がる。会社が500〜600億へと大きくなっていくほど、それが効いてきます。

(この取り組みは、もともと小林常務からの問いかけから始まったものです。)

03

この提案の、2つの軸

「経営とマーケティングの意思決定を、再現性のある仕組みにする」── これを、2つの軸で支えます。

軸 1

投資対効果を、見える・測れる形にする

  • ・ ブランド成長のモデルを設計する(何に投資すると ── 出店・新商品・催事・PR ── どう成長するか、のつながり)
  • ・ 投資と、その効果を可視化する(この催事・この新店に投じた分が、どのKPIをどう動かしたか)
  • ・ それを「測れる仕組み」にする(コックピットの一画面として)

── 数値をいま約束する話ではなく、"効いているかどうかが見える形"を御社と一緒に作る話です。

軸 2

判断を、再現できる形にする ── 学習型(自立型)AIの活用

  • ・ 前段の①②③でいう③(自立型)を使う ── ①チャット・②エージェントは"その場限り/記憶なし"だが、ここは判断軸が常駐し、結果から学んで賢くなり続ける
  • ・ ハーネス構造で、判断・結果・現場の声を蓄積し、学習させ続ける
  • ・ そのための「メモリ機能」── PDCAを回せるのは、ここに記憶が溜まるから

── 単発のエージェントを作って終わり、ではなく、学習機能を持たせ続ける。だから運用が要る(後述)。

この2つは、片方だけでは弱い ── 測れるから学べる、学べるから次の判断が良くなる。軸1が「効いているか」を返し、軸2がそれを学んで次の判断に効かせる。安井社長の頭の中の目利きを、この2軸で、組織全体が使える"再現性のある仕組み"にしていく。

04

この仕組みは、何ができて、何が変わるのか

左から右へ。そして使うほど、左に戻って賢くなる。

1

入れるもの ── 繋いで、積み上げる毎月・毎週、育っていく

  • 安井社長・現場の頭の中(暗黙知)関が月1回ヒアリングで聞き出して、言葉にする
  • 御社が持つ、あらゆるデータ売上・催事・出店・商品・お客様の声・店頭・SNS … いまは散らばって"眠っている"もの
  • 世の中のデータ:競合・トレンド・市場・消費者の動きハーネスが自動で集める

── これらを一つに繋いで・積み上げて・学習させ続ける。それ自体が、御社の"仕組み"になっていきます。

2

この仕組みができること

企画を出す前の壁打ち

新ブランド・催事・出店・新商品が「当たりそうか/どこが弱いか」を、社長の目利きと過去データに照らして返す

外の動きを集めて、毎週まとめる

競合・トレンド・SNSを自動で収集(その「御社への示唆」への翻訳は、関が)

社長の目利きを溜めて育てる

判断・結果・現場の「ここは違う」が積み上がり、会社のナレッジになる

経営を一枚で見える化(だんだん)

ブランドの状態 → 催事カレンダーと予測 → お客様の声+売上+催事結果(=「経営コックピット」)

3

それで何が変わるか

  • 安井さんの目利きが、会社の核として在り続ける届く範囲が組織全体に広がる
  • 小林常務が、経営会議で「会社をどう大きくするか」を語る材料を持つ経営企画として、判断の根拠を構造化して出せる
  • 当てる確率が上がる出店・新ブランドの投資判断のブレが減る
  • 現場が、安井さんの目利きを参照しながら判断できる目利きが組織みんなのナレッジになる
  • 承継しても、知見が残る → 500〜600億への道筋仕組みに目利きが書き写されている

CORE OF THE SYSTEM

使うほど、賢くなる

入れる

社長の目利き

使う

壁打ち・判断

"ここは違う"

→記録、見立て更新

現場の「ここは違う」が記録に残り、社長の目利きを磨く ── このループが回るたび、来月の判断は、今月のそれより確かなものになります。
※ ハーネスは"もう一組の目"であって決定者ではありません。最終判断は常に人。月次のループで誤りはすぐ較正されます。

05

実際には、どういうものか

前段でいう②(エージェント)の上に"骨格"をのせたもの ── その構造と、画面と、実際に出てくるものをお見せします。

本日のメイン素材 / 実演用

「ダッシュボードの叩き台」を、画面で実際に触りながら議論します

概況・フェーズ別検証・PL/CAPEX 2軸ROI・施策プレイブック(インフル/ショート/催事の How 分解)・施策分析シート(5タブ)・意思決定マトリクスまで動かせる形で。「ここは違う」「これは要らない」「ここをもっと細かく」を、現物を見ながら出していただきたいのが今日の本筋です。

構造 ── 4つのものが組み合わさり、人が周りに付く
安井社長・現場の頭の中月1回ヒアリングで言葉にする
御社が持つあらゆるデータ売上・催事・出店・商品・お客様の声 …
世の中の動き競合・トレンド・SNS

御社専用の仕組み ── ②(エージェント)の上に、4つのものをのせる(関=マテリアルが作り・運用する)

社長の目利き「これは当たる」の判断軸("決定ルール"として、常に効く)
ブランド別ファイルオードリー / グラマシー / スノーチーズ …
判断の手順(スキル)新ブランド企画 / 催事・出店判断 / 新商品企画 / トレンド監視
溜まる記録(=会社のナレッジ)判断ログ・結果・現場の「ここは違う」
画面(コックピット)現場が触る/壁打ち結果が残る/毎週のまとめ

判断の手順社長の目利き・ブランド別ファイル・溜まる記録 を読んで、構造化した答えを画面に返す。現場の「ここは違う」が溜まる記録に残り、それが社長の目利きを磨く = 使うほど賢くなる

小林常務週次まとめ・月次レポートが届く / 経営会議で使う / 四半期で次にどこを広げるか判断
村山さんら現場企画を打つ → 答えが返る → 「ここは違う」を返す

「Claude Code」は、この4つ+画面を一つの場所で回す仕組み。マテリアル自身が、いま社内で立ち上げ始めている仕組み(社内では 「MAIOS」 ── 関が2年やってきたAIの実践を、仕組みとして会社全体に広げているもの)── その考え方・つくり方の御社版です。土台はファイルでできているので「Claude Codeでなければ動かない」ではなく、御社のテナントやプライベート環境にも綺麗に移せます(=御社のIP。ベンダーに縛られない ── 土台のエージェント基盤は Claude Code のほか OpenAI の Codex 等も使えます)。安井社長が触るのは月1回のヒアリングだけ、村山さんが触るのは画面とチャットの入力欄だけ。

実物URL / 開いて、その場で触れます

https://seki-pub.pages.dev/plaisir/

仮にこの方向で組むとしたらこういうダッシュボードになります、という叩き台。概況/フェーズ別検証/PL ROI/CAPEX ROI/施策プレイブック/施策分析シートまで、その場で触っていただけます。スマホ・タブレットからも開けます。

同じことを、ふつうのチャットAI(ChatGPT 等)に聞いたら?

CHATGPT に聞くと

「グラマシーを来年3月、伊勢丹新宿に出すべき?」

「百貨店催事は集客が見込めます。3月は卒業・入学シーズンでギフト需要があります。チーズケーキは通年人気です。限定数量で希少性を演出するのは有効ですが…」

▸ 一般論。御社の過去も、社長の目利きも知らない/明日また聞いても、同じ答え

この仕組みなら

同じ問いに、御社専用の構造化された答え

過去の催事・出店の記録と、安井社長の目利きに基づいた、具体的で構造化された答え。「物語が弱い → 桜の時期にずらすべき」のような提案まで。「ここは違う」と言えば、次から効いている。

▸ 御社専用に育つ/使うほど精度が上がる

判断の軸

毎回ゼロから

→ 社長の目利きが常に効く

記憶

終われば消える

→ 判断・結果・学びが溜まる

育つか

育たない

→ 関が毎月反映、賢くなる

06

関が伴走するコンサルテーション ── 5つを、毎月回るループとして

中心は「ハーネス(仕組み)」そのものではなく、その仕組みを生み出し・育て続ける関のコンサルテーション。一回きりのウォーターフォールではなく、毎月回るループという考え方。

関が通しで担う5つ

01

プロジェクトの進行設計

何を・誰と・どの順で・どこまで絞るか・社内の目線をどう合わせるか

02

ヒアリング

安井社長・小林常務から「これは当たる」の目利きと「経営として何を判断したいか」を引き出す※必要に応じ村山さんから現場の判断も/過去の企画書赤入れ・会議録などの"痕跡"も活用

03

整理

引き出した判断を構造化する(判断軸/勝ち負けパターン/ブランド別整理/粒度)

04

残し方の設計 ── 何を、どんな構造で残すか(=AIアプリの肝)

社長の見立てを"決定ルール"として/過去案件を"比較できるレコード"として/フィードバックを"ルールの修正履歴"として/外の動きを"タグ付きログ"として

05

AIに載せて運用し続ける

スキルにする/更新し続ける/コックピットで見せる/保守・育成

それを、4ステップのループとして回す

01
現状分析・ヒアリング・整理+「残し方の設計」── ここが効く
02
AI化+現場での活用ハーネス(スキル・コックピット)を作り、村山さんが企画会議で実際に使う状態に
03
フィードバックループの構築「ここは違う」→ 記録 → 見立て更新 =「使うほど賢くなる」を本当にする場所
04
実業務でのアップデート+領域拡大毎月、見立てを更新/スキルを増やす/領域を広げる(新ブランド → 出店 → 競合・トレンドの読み → 経営コックピット)。ここに"次の一手"の提案が乗る
STEP 01 へ戻る(毎月)

なぜ、関か

「マーケティングと経営の意思決定」は、マテリアル全体がどうという話ではなく、関のケーパビリティそのもの ── 取締役として営業・プランニング・マーケ・AIを起点とした新規サービスを管掌しつつ、マテリアルの仕事に活かすために2年近くAIを使い込み(Claude Code を使った"自立型"のAIの運用は今年2月から ── いま自分の経営判断のど真ん中で使っています)、それを仕組みとして会社全体で動かし始めているのが社内の「MAIOS」。クライアントワークでは、CMO代行をはじめ CXO アジェンダのコンサルテーション、いくつかのクライアントではAIを活かしたマーケティングのコンサルや経営サポートも行っており、経営者・現場の頭を引き出して言葉にするのが本業。関は"自分の会社でこれをやった人"で、社長と同じ目線で経営とAIを生きている人。社長が会いたいとおっしゃったのは「マテリアルのAI責任者」=関、その人です。
価値は"消える"のではなく"移る"。最初は「我々が回す」。いずれ上の②③⑤の一部は御社の中に移っていく ── それでいい。関が続けて担うのは「次にどこへ広げるか」「外の世界・業界横断のパターンの読み」「御社が大きくなった今、次の一手」。内側の人は内側すぎて"外の目"を失う ── そこは内製化できません。

07

進め方と、誰がどう関わるか

TODAY / 1回目

設計思想を
一緒に擦り合わせる

提案を決める場ではなく、設計思想を一緒に考える場。関のAI実践(個人で2年・MAIOS)を見ていただきつつ、ダッシュボード叩き台を実際に触りながら、御社の業態に何が刺さって何が外れるかを議論したい ── 安井社長と小林常務が「この方向でいける/ここは違う」を返してくださることが核です。

NEXT / 2回目

論点を踏まえて
進め方の選択肢を出す

今日の議論で見えた論点・修正点・優先順を反映した「進め方の選択肢」を持参。この時点でも"やる/やらない"を決めなくてOK ── 「どの選択肢が御社にとって筋がいいか」をさらに擦り合わせる場として。

仮の絵 / 参考

仮に進めるとしたら
最初の3〜4ヶ月の絵

参考として、もし方向が合意できれば:安井社長・小林常務へのヒアリング / 村山さん経由で現場・過去データの整理 /「企画を出す前の壁打ち」の仕組み / 毎週のまとめ /「次に何を足すか」の見取り図。── あくまで叩き台。やめても、ハーネスv1・整理データ・社長の見立て言語化が御社に残ります。

安井社長

この仕組みの「中心」

  • ▸ 月1回(30〜60分)、目利きを聞かせてもらう
  • ▸ それ以外は、触らなくていい
  • ▸ 自分の目利きが、会社みんなのナレッジになっていく ── 核であることは変わらず、届く範囲が広がる

小林常務

発案者・経営企画の推進役

  • ▸ もともとこの取り組みは小林常務の問いから始まった
  • ▸ 週次まとめ・月次レポートを受け取り、経営会議・企画会議で使う
  • ▸ 四半期ごとに、関と「次にどこを広げるか」を決める
  • ▸ 社長と現場の間で、この仕組みを社内に根づかせる

村山さん

現場の「共同設計者」

  • ▸ 企画を考えるとき、壁打ちに使う
  • ▸「ここは違う」を返す = 仕組みに村山さんの判断も入る
  • ▸ 自分の経験と知見も、会社のナレッジとして残っていく
AGENDA / 今日のディスカッション

今日、御社と擦り合わせたい 5つの論点

今日は「やる/やらない」を決めにきた場ではなく、設計思想を一緒に考えにきた場です。仮に進めるとしたらこういう形になりますよ、という叩き台(このダッシュボード)を持参していますが、議論したいのは中身そのもの。以下の点について、御社のお考えを聞かせてください。

01

PL/CAPEX を別建てで見る 2軸ROIの考え方

変数が動く PL と、投資額が前提条件の CAPEX。混ぜずに別建てで見るという設計でよいか

02

フェーズ別検証(F0/F1/F2/F3)の粒度・ゲート

仮説 → 立ち上げ → 行列形成 → 定着 の4段で切る粒度。各ゲートの条件はこれでよいか

03

施策タイプ別 How 分解の妥当性

インフルエンサー/ショート動画/催事販促を10軸で分解する考え方。御社の業態に合うか

04

意思決定マトリクスの主決定者の振り分け

安井社長/小林常務/村山さん/関の責任分担の置き方。実態と合っているか

05

最初に取り組む対象(どのブランド/どの判断から)

どこから手を付けるのが、御社にとって意義が大きく、かつ社内が動かしやすいか