投資対効果を、見える・測れる形に。
判断を、再現できる形に。
プレジィールの「ブランドを生み出して、当てる仕組み」を、安井社長の目利きを核にしたまま、組織全体で再現・更新し続けるためのコックピット。
触ってみてください ── 左のサイドバーから、フェーズ別検証・PL ROI・CAPEX ROI・施策分析シートまで動かせます。
設計思想
このダッシュボードの、2つの目的
投資対効果を、見える・測れる形に
ブランド成長のモデルを設計し、何に投じるとどう成長するか、その効果を可視化する。数値をいま約束する話ではなく、"効いているかどうかが見える形"を御社と一緒に作る。
判断を、再現できる形に
安井社長の目利き・現場の判断・結果を学習しつづける仕組み(自立型AI)に載せる。使うほど賢くなる ── 来月の判断は、今月のそれより、確かなものになる。
測れるから、学べる。学べるから、次の判断が良くなる。目的1が「効いているか」を返し、目的2がそれを学んで次の判断に効かせる。
数字を読むときの、3つの見方(必ずこの順で)
まず「フェーズ」
ブランド・店舗はF0仮説 → F1初動 → F2行列形成 → F3定着のどこにいるか。フェーズで、見るKPIも、打つ施策も、成功条件も違う。
F0-F1段階で短期PL ROIを厳しく見すぎると、立ち上がる前に潰してしまう。「いまどのフェーズか」を最初に決めてから、数字を読む。
PL ROI(広告・販促)
変数が動くもの=攻めどころ。広告宣伝費・販促費・変動費を、キャンペーン3層(TOP/MIDDLE/BOTTOM)で整理し、施策別に効きを測る。
中心はボトム(店頭起点・販促費含む)+ミドル(デジタル)。トップ(ブランド・コーポレート)は中長期の想起で別建て。
CAPEX ROI(店舗・ブランド)
投資額は前提条件で固定。動かせるのは回収側=①回収速度/②1店舗あたり利益/③アベイラビリティの3つ。日々の打ち手が回収カーブの傾きを決める。
PLとCAPEXを混ぜて「全体ROI」一本で見ると、CAPEXの重さに広告ROIが埋もれて判断がボケる。別建てで見るのが核。
施策を、どう分析するか ── 4ステップで完全に分解
1施策につき1シート。施策発生のたびに以下の構造で記録する。シートが溜まること自体が、御社の判断資産になる。
設計
投下変数(楽観/中庸/悲観)/事前データ/3者の予測(仕組み・社長・関)/成功・継続・撤退の閾値を事前合意
実行中
日次モニタリング(売上・SNS・VOC・行列)+中間レビューで即調整。想定外の好調/不調/競合動向に対応
事後評価
実績 vs 予測の照合/粗利への跳ね返り(直接+間接)/効いた要素・外れた要素・想定外の発見
学習
仕組みへの反映(判断ルール更新)/社長見立ての更新/次回の3つの改善/横展開可能性
使うほど賢くなる ── これが続ける理由
事後評価の結果や、現場の「ここは違う」が次の判断ルールに反映される。仕組みの的中率は先月64% → 今月71%、社長見立てとの一致率も上がり続けている。チャット型AIは終われば忘れる。この仕組みは溜まる ── そこが本質的な差。
サイドバーの各ページ ── 何が見られるか
この設計ノックの位置づけ
- ・ これは "絵"。指標・式・数字・人物アサインは仮置き。御社のデータと現場運用に合わせて確定させていきます
- ・ 入っているデータは、公開情報と仮想ケースで組んだもの。実際の値ではありません
- ・ 狙いは「構造の合意」 ── 2軸の別建て/フェーズ論/施策分析の流れ/意思決定マトリクスの設計、これでよいかをまず擦り合わせる
- ・ 仕組みの "外"(生産・在庫の最適化/デジタル広告/ECサイト構築)は SI・専門会社の領域。マテリアルは判断レイヤーだけを持ち、残りはパートナーと組む
PL ROI / CAPEX 回収率 月次推移
直近12ヶ月。3層別 + 全社CAPEX 加重平均回収率
ブランドポートフォリオ分布
フェーズ別ブランド数(合計 18)
今週のハイライト
-
↑
グラマシー 伊勢丹催事、初動 +18% 計画超
"桜物語"が刺さっている/3日目時点 ROI 3.4倍
-
↑
羽田 オードリー、月次利益最高更新
時間帯別品揃え調整が効いた/¥9.8M(+12% vs 前月)
-
→
タルティン インフルエンサー施策、効果鈍化
ROI 0.8倍。中止判断を週内に
-
●
福岡ご当地ブランド、F1 移行ゲート達成
仕組みの見立て:F1 進行確度 ◎
アクティブアラート
3 件-
A4
施策効果の鈍化
2日前タルティン インフルエンサー:想定ROIの60%を3週連続下回る
-
A3
VOC ネガティブ急増
3日前伊勢丹催事:行列待ち時間の不満 8件/本日対応中
-
A6
回収カーブ遅延
1週前関西新工場:稼働 68%。需要予測連携の検討要
今月の主要打ち手
-
F2
グラマシー 伊勢丹催事
走行中 -
F1
福岡 ご当地ブランド 開店2週前
準備 -
F3
羽田 オードリー 商品ローテ
走行中 -
F1
グランスタ リニューアル 商品入替
調整中 -
F0
新ブランド 5月候補レビュー
予定
次フェーズへのゲート
主要KPI(現在値)
次の打ち手(仕組みの提案)
- →
| 施策 | フェーズ/層 | ブランド・店舗 | 投下額 | ROI | 進捗 | 仕組みの見立て | ステータス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
施策「How」の中身を、軸別に分解し、過去の効きパターンと照合する
単独の施策(「グラマシー@伊勢丹催事」)の分析ではなく、施策タイプ全体のノウハウとして How の軸を持つ。新規施策の設計時に「どの軸でどの選択肢を選ぶか」を組み立て、事後評価で「どの軸が外れたか」をピンポイントで言語化できる。
How の分解 ── 各軸の選択肢と効きパターン
行クリックで詳細展開選択肢(取りうる変数)
過去の効きパターン
計測KPI
組み合わせの相性
過去データから抽出した「効く組み合わせ」
過去データから抽出した「外す組み合わせ」
過去施策の実例(このタイプで実施したもの)
このプレイブックの使い方
- 新規施策の設計時:このプレイブックを開き、各軸でどの選択肢を取るか組み立てる。組み合わせの相性 ◎ の組から検討開始
- 事後評価時:各軸で「想定通り/外した」を判定。外した軸を特定することで、次回の改善点がピンポイントで言語化される
- 横展開時:同じプレイブックの成功型を他ブランド/他案件に移植。組み合わせ次第で再現性高い
- 学習:新しい実施結果は仕組みが自動で軸の「効きパターン」「相性」を更新する ── このプレイブック自体が、使うほど精度が上がる
施策分析シート
/ / 主管:小林常務/実行:村山さん
主仮説
補仮説
類似過去施策(仕組みが照合)
- ▸
この施策が達成すれば次に開くもの
- ▸
投下変数(楽観/中庸/悲観)
| 変数 | 中庸 | 楽観 | 悲観 | 調整可期間 |
|---|---|---|---|---|
事前データ(仕組みが自動収集)
- ・
予測(3者の見立て)
| 指標 | 仕組み | 社長 | 関 |
|---|---|---|---|
判断ロジック(事前合意)
成功
継続・調整
縮小・撤退
日次売上トレンド(vs 計画)
実線:実績/点線:計画
日次モニタリング項目
- ・ 日次売上 vs 計画 ── −20%で人員追加・SNSテコ入れ/+30%で在庫補充発注
- ・ 桜限定SKU:14時時点で日量50%未達なら試食強化、完売なら翌日数量+30%
- ・ SNS言及・センチメント:ネガ急増→VOC突合せ/ポジ急増→公式アカウントで増幅
- ・ 行列・離脱:15分超→ピーク時応援呼び出し
- ・ VOC:同種3件→翌日対応/重大1件→即時 村山+小林
実績(vs 予測)
| 指標 | 中庸予測 | 社長見立て | 実績 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
粗利への跳ね返り(金額ベース)
直接効果
| 催事売上 | ¥44M |
| − 売上原価(55%) | −¥24.2M |
| − 販促費 | −¥12.0M |
| − 催事出店料・諸費 | −¥3.5M |
| 直接粗利 | +¥4.3M |
間接効果(試算)
| グランスタ4月波及 | +¥2.4M |
| 新規1,420人 × LTV | +¥2.3M |
| SNS メディア換算 | +¥3.2M相当 |
| 間接粗利貢献 | +¥4.7M+α |
総粗利貢献:直接 ¥4.3M + 間接 ¥4.7M = ¥9.0M+α。催事は単独で大利益を出すものではなく、間接効果+ブランド構築+常設店送客の総合で見る。
効いた要素
- ・ 桜物語コピー:SNS複製率高(決め手)
- ・ 限定パッケージ:完売プレッシャーが行列形成
- ・ マイクロインフルエンサー3名:層適合度高
- ・ 桜開花時期との重なり(運の要素)
外れた要素・想定外
- ・ ギフトBOX:想定の60%。価格帯ぶつかり
- ・ TV情報番組:他社案件と重なり露出されず
- ・ クレーム想定超過:行列待ち時間の不快感
- ・ 発見:30〜40代男性ギフト需要が想定の2倍
仕組みへの反映(自動更新)
- ・ 判断ルール追加:「桜時期 × 物語強度高 × 伊勢丹立地」のスコア重み +15
- ・ 重要指標追加:「物語コピーの複製率」を新規指標に
- ・ 類似施策レコメンド更新:春催事推奨に「桜物語+限定パッケージ」
- ・ 失敗パターン記録:「ギフトBOXは桜限定SKUと同時投下時に食い合う」
- ・ 客層の再定義:「30〜40代男性ギフト需要」をターゲットに正式追加
次回の3つの改善
- 行列待ち体験の設計(整理券・試食・フォトスポット)
- ギフトBOXと限定SKUの住み分け(価格帯・訴求コピー分離)
- 「物語コピー」を最初に決める(他要素はコピー決定後)
横展開可能性
- ・ オードリー @ 阪急うめだ 春催事(2027.3)
- ・ FOUNDRY @ 高島屋日本橋 秋催事
- ・ 新ブランド(福岡)の地域物語型
仕組みの的中率推移
先月 64% → 今月 71%("ここは違う"の反映効果)
全社 PL ROI(今四半期)
2.4倍
↑ +0.3 前Q
BOTTOM ROI
3.2倍
↑ +0.4
MIDDLE ROI
1.6倍
→ 横ばい
TOP ROI(中長期想起)
0.8倍
中長期で別建て
層別 投資配分 vs ROI
層別 月次 ROI 推移(12ヶ月)
施策別 ROI(直近四半期)
行クリックで施策分析シートへ| 層 | 施策 | 投じた額 | 直接売上 | 間接効果 | ROI | 見立て |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BOT | 伊勢丹新宿 グラマシー催事 販促 | ¥12M | +¥38M | 新規 +1,240 | 3.2倍 | "行列の物語"が効いた |
| BOT | スノーチーズ 試食キャンペーン | ¥4M | +¥14M | − | 3.5倍 | 試食歩留まりが高い |
| MID | オードリー ショート動画シリーズ | ¥8M | +¥6M | SNS +44% | 1.6倍 | 想起↑だが店頭直結弱 |
| MID | タルティン インフルエンサー | ¥3M | +¥1M | − | × | 層の選定ミス。次回外す |
| TOP | 企業ブランド広告 | ¥18M | +¥10M | 想起 +6% | 0.8倍 | 中長期効きとして見る |
直近出店分 回収率 加重平均
42%
実績 11ヶ月 / 計画 24ヶ月
店舗あたり月次利益 中央値
¥5.4M
↑ +¥0.4M 前Q
アベイラビリティ指数
102
→ 一部要対応
投資中の店舗・施設
9件
うち遅延 2件
店舗別 累積回収カーブ(実績 vs 計画)
傾きが「回収速度」── 日々の打ち手で動く
unit economics(店舗あたり月次利益)
店舗別 投資・回収状況
| 店舗・ブランド | CAPEX | 経過月 | 回収率 | 計画乖離 | 月次利益 | アベイラビリティ | 次の打ち手 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 羽田空港 オードリー | ¥220M | 14 | 62% | +2ヶ月 | ¥9.8M | 高 | 時間帯別品揃え/商品ローテ |
| グランスタ オードリー リニューアル | ¥48M | 8 | 28% | −1ヶ月 | ¥3.2M | 中 | 商品入れ替え3案テスト中 |
| 福岡 ご当地ブランド | ¥80M | 5 | 15% | 計画通り | ¥2.4M | − | 立ち上げ期。指標監視 |
| 関西 新工場 | ¥1,200M | 22 | 31% | −2ヶ月 | − | 68% | 需要予測連携で稼働率↑ |
回収速度を上げる"日々の打ち手"PDCA
商品入れ替え
月次/売上↓SKUを差替え/新作テスト
店頭オペ・体験
試食・接客・陳列/時間帯別運用
販促企画
季節限定/コラボ/催事連動
VOC即反映
お客様の声 → 翌週の品揃え・接客
仕組みの的中率(今月)
71%
↑ 先月 64%
社長見立てとの一致率
78%
↑ +6pt
蓄積された判断ログ
142件
過去6ヶ月
「ここは違う」反映
47件
↑ 今月 +12
的中率の推移(6ヶ月)
3者見立ての分布(直近の判断)
仕組みの「見立て」と結果の照合(最近の案件)
| 案件 | 仕組み事前 | 社長事前 | 実績 | 学習 |
|---|---|---|---|---|
| グラマシー @ 伊勢丹催事 | いける 3.0倍 | いける 行列物語が決め手 | 3.6倍 ✓ | "物語の強さ"を正式採用 |
| タルティン インフルエンサー | 微妙 1.2倍 | 外せ ── 層違い | × | 社長見立てが効いた/"層適合度"強化 |
| グランスタ リニューアル | いける | 立地◯/商品弱い | 遅延 | "商品鮮度"の変数追加 |
| 福岡 ご当地ブランド | いける | いける | 立ち上げ中 | − |
緊急
2
要対応
3
監視中
7
好調検知
2
過去30日 解消
14
送り先: | 判断:
意思決定マトリクス ── 誰が・何を・どう判断するか
| 判断テーマ | 主決定者 | 参加者 | 頻度 | 使うデータ |
|---|---|---|---|---|
| 店頭オペ調整 | 店長 | − | 日次・即時 | 日次売上/VOC/行列状況 |
| SKU 入れ替え(小規模) | 村山さん | 店長 | 週次 | ABC 分析/VOC/競合 |
| 単一施策のGO/見直し | 村山さん | 関 | 週次 | 施策計測指標/類似過去 |
| 月次キャンペーン設計 | 小林常務+関 | 村山さん/関連責任者 | 月次 | 3層別の効果/フェーズ/勝ち筋 |
| フェーズ移行ゲート判定 | 小林常務 | 村山さん/関/(重要時)安井社長 | 月次・四半期 | フェーズゲート指標一式 |
| F2 継続/縮小判断 | 小林常務 | 安井社長/関 | 月次 | PL/CAPEX/フェーズ |
| 新ブランドGO(F0→F1) | 安井社長 | 小林常務/村山さん/関 | 案件発生時 | F0.4 GOゲート全部 |
| 大型CAPEX | 安井社長 | 小林常務/関 | 案件発生時 | 投資シナリオ3本/回収カーブ予測 |
| 撤退判断 | 安井社長+小林 | 関/村山さん | 月次・四半期 | ゲート2回未達/回収遅延 |
| 大型 PR・事件化 GO | 安井社長 | 小林常務/関 | 企画起案時 | 企画コンセプト/類似実績 |
| 仕組みの拡張 | 関 | 小林常務 | 四半期 | 運用実績/現場ニーズ |