調査日:2026-07-15
対象:日本のリップカテゴリー。シーズン、ライフステージ、ライフスタイルの変化自体が、購入・買い替え・色違い追加のきっかけになるかを確認した。
既存調査との接続:08_需要性多角リサーチ.mdで確認済みの「保湿・荒れにくさ」「日中の色持ち」「自然な血色」「携帯性」を、各文脈で必要になる条件として扱った。
| 表記 | 判定 |
|---|---|
| 高 | その節目・場面と、リップまたは化粧品の購入・切替が調査またはPOSで直接確認できる |
| 中 | その節目・場面での使用、選択条件、化粧品全体の購入は確認できるが、リップ購入との因果は直接測定されていない |
| 要検証 | 商品供給、専門家記事、隣接カテゴリーの調査まで。リップ固有の購入増は未確認 |
「使用CEP」と「購入CEP」は同じではない。表の「購入トリガー判定」では、公開資料が購入まで測っているかを分けた。needs欄のうち、裏づけ欄で直接測定されていない機能は、その場面から導いた候補要件であり、確認済み需要とは扱わない。ブランドや販売会社が実施した調査は、その旨を注記した。
| 時期 | クエリ・販売で確認できた動き | 言えること/言えないこと | 出典 | 確度 |
|---|---|---|---|---|
| 春 | 2023年上期のYahoo!検索では「口紅」がマスク着用の個人判断開始日である3月13日にピーク。「ルージュ」「リップ」は同日ピークではなく、3語に共通する動きはなかった | 顔を見せる環境変化が「口紅」検索を動かした単年事例。毎年の春ピークの証明ではない | DataCurrent、2023-07-20 | 中:検索データあり。脱マスクという特殊要因 |
| 夏 | 2025年の10〜30代女性303人調査では、夏に使いたい種類はティント28.6%、仕上がりはみずみずしいツヤ43.1%。悩み1位は汗・湿気によるヨレ。2023年9月の全国ドラッグストアPOSでは、リップクリーム売上が前年同月比50.2%増で、売上個数上位はUV機能付き商品 | 暑さ・残暑期には、色持ちだけでなく水感、軽さ、UV機能が選択理由になる。2023年POSの伸びを毎夏の再現性とはみなさない | SHEGLAM、2025-08-26、調査概要記載n=303/True Data、2023-10-25 | 中:選択調査と全国POSはあるが、年次再現性と原因分解は未確認 |
| 秋口〜冬 | 2020年のGoogle Trends分析では「リップクリーム」検索が最低気温20℃未満となる9月下旬から増え、10℃未満となる12月に大きく増えた。関東ドラッグストア週次POSでは、最低気温20℃未満となった週以降に買物指数が伸び、最小湿度50%未満の2週で前週比20%以上増 | 秋口〜冬に検索と買物指数が増えた事実はある。気温・湿度が購入原因であること、新規購入か補充かは要検証 | ウェザーニューズ、2020年Google Trends分析/True Data、2020-12-01 | 高:秋口〜冬の増加は検索とPOSで同方向。原因は未確認、2020年・地域制約あり |
| 秋色 | 2017年の東京・20〜30代女性300人の街頭調査では、春夏より秋に青みローズ、ダークカラー、ブラウン、ベリーの着用が増えた。一方、2025年秋冬の新色には明るいローズもあり、秋色は深色だけではない | 服や気分に合わせた色更新は確認できる。「秋=深色が売れる」という近年POSは未確認 | 資生堂、2017-12-20/ちふれ、2025-06-19 | 要検証:着用と供給は確認。販売増は未確認 |
| クリスマス前 | 「クリスマスコフレ」のGoogle Trends・Yahoo!検索は8月以降に増え、9月〜11月下旬に集中し、11月にピーク。リップ単独ではなくコフレ全体の検索 | 年末商戦は12月当日ではなく、予約・発売期の秋から始まる。リップ単品の検索・販売変動は未確認 | DataCurrent、2020-12-16 | 中:検索時系列あり。カテゴリー全体 |
注:Google Trendsの値は、指定した地域・期間内の最大値を100とした相対値であり、検索回数ではない(Google Trends FAQ)。
| シーズン・イベント | 起点CEP(具体) | 確認済みneeds/候補要件 | 裏づけ | 購入トリガー判定・確度 |
|---|---|---|---|---|
| 春・新生活 | 入学、進学、就職、異動の前。初登校、入社、新部署で初めて人に会う前 | 確認済みは第一印象、自分の気分、自然さ、崩れにくさ。リップで必要な血色の程度は要検証 | 10〜30代女性300人の85.7%が新環境でメイクを変えたい。82.6%が新生活向けコスメを購入済み・予定・検討中。更新部位はリップ117票で3位。目的は第一印象42.8%、自分の気分41.4%(SHEGLAM、2026-02-25) | 購入CEP:高。コスメ購入まで直接確認。リップ単品の購入率は未公表、ブランド実施調査 |
| 春・出会い | 新しい友人、同僚、取引先と初めて会う前 | 確認済みは第一印象と新調意向。リップ固有の色・機能要件は要検証 | 上記新生活調査では第一印象が最多。2019年の若年調査でも新生活の新調予定はコスメ・スキンケア37.0%、新しい友人関係は高校生の楽しみ1位47.8%(SHIBUYA109 lab.、2019-02-19) | 購入CEP:中。コスメ全体まで。出会いによるリップ単品購入は要検証 |
| 夏・暑さ/湿気 | 高温多湿の日に長時間外出する前。途中で直せない日 | 汗・湿気でヨレにくいこと。重く見えない色、水感のあるツヤ | 夏調査で汗・湿気のヨレが悩み1位。使いたい種類はティント28.6%、みずみずしいツヤ43.1%、色はピンク33.1%、オレンジ27.5%(SHEGLAM、2025-08-26、調査概要記載n=303) | 選択CEP:中/購入CEP:要検証。実売ではない、ブランド実施調査 |
| 夏・UV/屋外 | 屋外レジャー、旅行、スポーツ観戦に出る前 | UV機能、保湿、色を1本で済ませることは候補要件 | 2023年9月の全国ドラッグストアPOSでリップクリーム売上が前年同月比50.2%増。売上個数上位はUV機能付き(True Data、2023-10-25) | 市場販売:高/屋外起点の購入CEP:要検証。UV機能商品の実売は確認。屋外予定との因果は未測定 |
| 夏・マスク | 医療、仕事、花粉、体調などで夏もマスクを着け、外す場面がある前 | マスクへの色移りが少ないこと。蒸れや摩擦後も色むらが目立ちにくいこと | 2020年のマスク着用女性520人では付着64.0%、化粧崩れ51.2%。一方、夏のマスク着用率は2022年84.4%、2023年56.4%、2024年48.2%へ低下(資生堂、2020年/タニタ、2024-07-11、n=1,000) | 使用・選択CEP:中/購入CEP:要検証。着用者限定。現在の夏全体を代表するCEPにはしない |
| 秋・服と色の切替 | 秋服へ替えた時、手持ち色が服に合わないと感じた時 | 確認済みは秋に増えた青みローズ、ダークカラー、ブラウン、ベリー。ただし明るい秋冬新色もあり、現在の売れ筋色は要検証 | 2017年秋の街頭調査でダークカラー等の着用が増加。2025年秋冬新色には明るいローズも存在(資生堂/ちふれ) | 要検証。着用変化と商品供給はあるが、購入量は未確認 |
| 秋口〜冬・乾燥 | 秋口〜冬にリップクリームを検索・購入する時。乾燥を感じた直後かは要検証 | 保湿、荒れにくさ。縦じわ・色むらへの効果と、新規購入/補充の内訳は要検証 | 9月下旬から検索が増え、12月に大きく増加。週次POSも最低気温20℃未満、最小湿度50%未満の時期に伸長(ウェザーニューズ/True Data) | 秋口〜冬の購入増:高/乾燥体感起点:要検証。検索と実売は確認、原因は未確認 |
| クリスマス・贈答 | 友人・恋人への贈り物を選ぶ時 | 口紅・リップが贈答候補になること。候補要件は特別な包装、限定性、価格の選びやすさ | @cosme女性会員6,936人調査。口コミ中の「プレゼント/ギフト」は毎年12月が最多。約79%に直近2〜3年の化粧品贈答経験があり、Z世代がもらってうれしい品に口紅・リップの回答(アイスタイル、2022-11-21) | 購入CEP:中。時期と化粧品贈答は別設問の組合せ。クリスマスのリップ購入率は未確認 |
| クリスマス・自分用 | 自分用のクリスマスプレゼントを決める時、コフレ情報を調べる時 | 確認済みは若年女性のコスメ・化粧品・香水意向。リップの色・ブランド・外装要件は要検証 | 13歳以上548,460人調査で女性の2割強が自分用を予定し、10〜20代女性ではコスメ・化粧品・香水が1位(LINEリサーチ、2021-12)。コフレ検索は秋から増え11月ピーク(DataCurrent) | 購入CEP:高(化粧品全体)/中(リップ) |
| バレンタイン | デート、告白、会食の予定が決まった時。友人間のコスメ贈答は要検証 | 確認済みは2014年調査におけるピンク、ラメ・パール、ナチュラルのメイク意向。現在のリップ機能要件は未確認 | 2014年の女性1,219人調査で当日にしたいメイクはピンク46%、ラメ・パール25%、ナチュラル16%(マイナビウーマン、2015-01-11)。2026年の15〜69歳4,770人調査では贈答者は女性43.9%、男性12.0%で、無関心・面倒という回答も多い(エクスクリエ、2026-03-09) | 要検証。古いメイク意向はあるが、現在のリップ購入増は未確認。全員向けCEPではない |
| 卒業・入学式 | 本人または保護者が式典に出て、写真に写る前 | 確認済みはフォーマル服で顔が沈まないピンクと、きちんと感・やわらかさ。長時間・飲食対応は要検証 | 資生堂の2026年卒入園メイク提案は、フォーマル服で顔が沈まないピンクと、きちんと感・やわらかさの両立を提示(資生堂、2026-03-06)。本人の入学・進学は新生活調査の対象 | 要検証。場面と要件は確認。式典前のリップ購入率は未確認 |
| 成人式・前撮り | 振袖を決めた時、前撮り日・式当日が決まった時 | 確認済みは衣装との色合わせと写真での濃さ。長時間の色持ちと購入率は要検証 | 成人式メイクの公開Q&Aには振袖との色合わせや写真で濃く見えないかという質問があり、資生堂美容室は前撮り・当日メイクを提供(@cosme Q&A/資生堂美容室) | 要検証。使用需要はあるが、リップ販売増は未確認 |
| ライフステージ | 起点CEP(具体) | 確認済みneeds/候補要件 | 裏づけ | 購入トリガー判定・確度 |
|---|---|---|---|---|
| 学生・メイク開始 | 初めてメイクに関心を持ち、初めて自分のお金で化粧品を買う時 | 確認済みは美容への関心、憧れ、友人、店頭、SNSと身近な買い場。価格と失敗しにくい色は候補要件 | 全国18〜34歳女性10,525人の回顧調査で、口紅・リップグロスは18〜29歳の「初めて使った」「初めて自分で買った」メイク品の首位。きっかけは美容への関心、憧れ、友人、店頭、SNS等(インテージ、2026-04-28)。女子中高生714人でも初の自分買いはリップが首位(中14.8%、高24.2%)(GMOメディア、2023-11-16) | 購入CEP:高。初回購入を直接確認。回顧回答とアプリ利用者調査の偏りに注意 |
| 学生・推し/友人 | ライブ・特典会の当選後、推しや友人に会う外出前 | 確認済みは、その場面でメイクすること。推し色、写真発色、色持ち、携帯性は候補要件 | 女子中高生714人のメイク場面1位は「ライブやイベントなど推しに会う時」(中21.5%、高22.4%)。友人との外出も中18.6%、高22.4%(GMOメディア) | メイク使用CEP:高/リップ使用・購入CEP:要検証。当日のリップ使用・購入率は未確認 |
| 就活・インターン | 証明写真撮影、面接予約、インターン初日の前 | 派手すぎず、顔色が悪く見えない血色。夏でも崩れにくく、直す場所や時間がなくても残ること | 学生400人・受入企業社員400人の協賛調査で、濃いリップは派手、薄すぎると顔色が悪い、夏は汗崩れや直す場所・時間不足という回答(マイナビ学生の窓口) | 選択CEP:中/購入CEP:要検証。要件は直接確認。協賛記事で購入率は未測定 |
| 新社会人 | 入社準備、初出社など、社会人になって学生時代のリップを見直す時 | 確認済みはリップ変更と1,000円以上3,000円未満の購入価格帯。職場向けの色・機能は要検証 | 23〜25歳の正社員等603人調査。女性301人では化粧下地、ファンデーション、リップを「社会人になって変えた」が各30%以上。コスメ購入額は1,000円以上3,000円未満が中心(マイナビ、調査2024-10) | 切替CEP:高。リップ変更を直接確認。変更理由の「職場向け」は記事側の解釈なので要検証 |
| 転職 | 応募写真、一次面接、新しい職場の初日に、現職用メイクを見直す時 | 確認済みは清潔感、TPO、全体のバランス、明るい表情と顔色。リップの色と購入は要検証 | dodaは中途面接をビジネス上の初対面とし、清潔感、TPO、全体のバランス、生き生きした明るい表情と顔色を重視(doda面接ガイド) | 要検証。必要要件は確認。転職を理由とするリップ購入率は未確認 |
| 恋愛・デート | 初デート、記念日、食事デートの予定が決まった時 | 場面で色を使い分けること。調査時点の最多は明るいピンク。現在の質感・機能要件は未確認 | 2015年の未婚20〜30代3,382人調査で、女性約4割が場面で口紅の色を使い分け、恋人・気になる相手がいる女性では約5割。デート色は明るいピンクが最多(ケサランパサラン、2015-11-26) | 使用CEP:中/購入CEP:要検証。使い分けは確認。古く、異性間恋愛に限定 |
| 結婚・前撮り・挙式 | 前撮り、メイクリハーサル、挙式当日の前 | 強い照明と写真で消えない発色。飲食・会話・涙・長時間でも残り、乾燥しにくいこと | ゼクシィは結婚式特有の涙、照明、長時間、飲食・会話を条件として、色持ちの良いリップを案内(ゼクシィ、情報基準2023-09)。2025年の既婚20〜30代女性600人調査では結婚式の美容費は平均約10万円(トキハナ、2025年) | 使用・選択CEP:中/リップ購入CEP:要検証。本人購入か担当者用意か、リップ支出額は未確認 |
| 出産後・育児開始 | 産後最初の外出、健診、予防接種、お宮参り、復職前 | 短時間で塗れること、簡単さ、肌へのやさしさ、低価格。子どもに顔を触られても扱いやすいこと | 1〜2歳児の母100人ではメイク再開は産後2〜3か月が最多で、健診等が契機。外出メイクが短くなった人は過半数。選択基準は低価格・簡単・肌へのやさしさが各48%、従来品継続は18%(いくじてん、2023-06-22) | 化粧品選択CEP:中/リップCEP:要検証。小規模な運営会社調査 |
| ライフスタイル・場面 | 起点CEP(具体) | 確認済みneeds/候補要件 | 裏づけ | 購入トリガー判定・確度 |
|---|---|---|---|---|
| 在宅中心・Web会議 | 会議通知を受けた後、カメラをオンにする前 | 画面で暗く、不健康に見えにくいこと。短時間、机上常備、鏡なし塗布は候補要件 | 女性会社員400人の2020年調査で、Web会議ありでは7割超が毎回・基本的・時々メイクし、「毎回」は会議なしの日の約2倍。20代では画面上で表情が暗い、不健康そうに見えるという不満(サーベロイド、2024-12-05公開) | 使用CEP:中/購入CEP:要検証。コロナ期調査、リップ単品未測定 |
| 在宅中心・会議なし | 始業前に仕事へ切り替えたい時、短い外出に出る時 | 確認済みは「仕事への切替」。短時間で最低限の血色を足すことは候補要件 | 同調査ではWeb会議なしの日も「毎回・基本的・時々メイク」が全年代で過半数。20〜30代では仕事と私生活の切替が理由(サーベロイド) | 使用CEP:中/購入CEP:要検証 |
| 通勤・職場・昼食後 | 家を出る前、昼食・歯磨き後、午後の対面予定前、帰宅前 | 携帯性、鏡なしの塗り直し、保湿、飲食後の色残り | 25〜29歳の働く未婚女性200人の2018年調査では75%が職場で化粧直しをし、昼食・歯磨き後が最多。90%超がリップカラーを携帯(MORE、2018年)。花王も食後・乾燥時に鏡なしで塗れる色付きリップを使用場面として提示(花王、2025-07-08) | 反復使用CEP:中/購入CEP:要検証。古い小規模調査とメーカー資料。補充周期は未確認 |
| 通勤・通学・マスク | 電車に乗る前、仕事・授業、花粉期にマスクを着け、外す予定がある時 | 候補要件は色移りしにくさ、蒸れ・摩擦後の色残り、乾燥しにくさ。現在のリップ選択率は未確認 | 20〜69歳1,100人の2025年調査で、マスク着用場面は公共交通42.7%、仕事・授業35.6%、通勤通学・徒歩29.9%、花粉症時32.1%(クロス・マーケティング、2025-03-13)。2020年のマスク着用女性調査ではメイク付着64.0%(資生堂) | マスク使用CEP:高/リップ選択・購入CEP:要検証。リップとの直接因果は未測定 |
| 夜遊び・会食・飲み会 | 会食予定が入った時、飲食開始前、二軒目へ移る時 | 確認済みは飲食後の落ちにくさ。乾燥しにくさの重要度は要検証 | @cosme 2025年ベストコスメでは、RMKの対象リップに対する「落ちない」言及率が他商品平均の4倍超で、「飲み会リップ」として評価。アワード全体の集計対象は52,852商品・口コミ1,487,167件で、RMK単品の件数ではない(アイスタイル、2025-11-19) | 選択CEP:高/購入CEP:要検証。具体商品の口コミ評価であり、市場全体の購入率ではない |
| ジム・ランニング | 運動前、運動後にそのまま人に会う前 | 汗で一部落ちてもむらが目立ちにくいこと。簡単に直せること | ASICSと資生堂の美容担当者は、汗崩れを前提にティントと、輪郭を取らず中央からぼかして一部落ちても自然に見せる方法を推奨(ASICS、2017-10-11) | 要検証。古い専門家記事のみ。需要規模と購入因果は未確認 |
| 屋外・アウトドア | 長時間の屋外レジャー、スポーツ観戦、旅行の荷造り前 | UV機能、保湿、色を1本にまとめること。塗り直しやすさ | 資生堂は唇が乾燥しやすく、紫外線で乾燥、皮むけ、縦じわ、くすみにつながると説明し、屋外ではUV機能付き色リップを推奨(資生堂、2025-10-02)。2023年9月全国POSではUV機能付きリップクリームが売上個数上位(True Data) | 必要性:中/市場販売:高/屋外起点の購入CEP:要検証。屋外予定との因果は未測定 |
| 推し活・ライブ | 当選通知後、推しに会う日、特典会や撮影前 | 確認済みは推しのイメージカラー、コスメ購入、推しと同じ品。リップ固有の写真発色・色持ち・携帯性は要検証 | 若者調査で推し関連消費はイメージカラー品42.6%、コスメ・スキンケア40.0%。推しと同じ品の購入・意向も約8割(SHIBUYA109 lab.、2022-07-12)。女子中高生では推しに会う時がメイク場面1位(GMOメディア) | コスメ購入CEP:高/リップCEP:要検証。リップ固有比率は未確認 |
| 写真・撮影 | 証明写真、前撮り、ライブ、SNS撮影の日が決まった時と撮影直前 | 写真で確認できる発色、荒れを目立たせにくい保湿、血色補正。歯への付着は未確認 | SNSに写真投稿経験がある20代女性500人の2017年調査では、撮影前に直す部位はリップ51%で首位、77%がリップの発色がSNS映えに影響すると回答(コーセー調査、2017年)。資生堂も撮影時の荒れ・血色不足への保湿と血色補正を案内(資生堂、2025-02-25) | 使用CEP:中/購入CEP:要検証。直接調査は古く、ブランド実施。購入率は未確認 |
| 時期 | 主な起点 | 起こり得る購入(仮説) | 根拠の強さ |
|---|---|---|---|
| 1〜2月 | 秋冬のリップクリーム需要、成人式、バレンタイン | 保湿品の補充、式典・会食用の色追加はともに仮説 | 秋冬の購入増は高。補充内訳と行事は要検証 |
| 3〜4月 | 卒入学、就職、異動、新しい出会い | 初回購入、職場向けへの切替、新しい色の追加 | 新生活は高。式典単体は要検証 |
| 5〜8月 | 暑さ、湿気、UV、屋外、旅行 | UV・保湿・色持ち機能への切替 | 中 |
| 9〜10月 | 冷え・低湿度の始まり、秋服、新色 | リップクリーム補充、色物の追加はともに仮説 | 秋口の購入増は高。補充内訳と秋色購入は要検証 |
| 11〜12月 | 秋冬のリップクリーム需要、会食、クリスマス | 保湿品の再補充、贈答、自分用限定品は仮説 | 秋冬の購入増と化粧品贈答は確認。リップ単品の内訳は要検証 |
この表は、別々の調査をつないだ機会カレンダーであり、販売予測ではない。同じ人が年間に何回買うかは公開資料から確認できない。