VS Code はこう見える — 3モード窓構成のモック
関のハーネス(=関の頭がリアルタイムにシンクロする脳)と、マテリアルのMAIOS(=MAIOSの運営チームと共有・運用する基盤)を、どう分けてVS Codeでどう回すか。2026-05-13 / worklog: 20260513_MAIOS分離設計
関のハーネス × マテリアルのMAIOS — 関係図(一目で)
どこに何があって・どの窓がどっちを見ていて・何がどっち向きに流れるか。下の詳細はその展開。
🧠
関のハーネス
~/seki-harness/ ・ private GitHub
関の頭がシンクロする脳 / 複雑でいい / 使うのは関だけ
- CLAUDE.md(人物像・判断軸・注力テーマ)
- memory/(蓄積した記憶・約束)
- projects/(9プロジェクト)・skills/・knowledge/
- worklog/(作業ログ・経緯)
📦
マテリアルのMAIOS
<GDrive>/共有ドライブ/MAIOSプロジェクト/MAIOS/
マテリアルの共有OS / 複雑さを削いだチーム基盤 / mutta・運営チーム・現場メンバー・関 全員が使う
- CLAUDE.md(Tier 0 PR人格・チーム共通の所作)
- .claude/skills/(44本SKILL.md・実行用)
- skills/(叩きmd)・masters/・templates/
- report/・_drafts/補強案・_handoff/・tests/(PDCA)
物理的に別ルート(境界)
どの窓がどっちを見ているか(窓 = 別の VS Code ウィンドウ)
A 関のハーネス窓 ×10❶〜❿・関だけ・通常業務(9プロジェクト等)
🔗 B 橋渡し窓 ×3ティール・関だけ・関の頭で MAIOS を更新(移植/PDCA)
📦 C MAIOS窓 ×3グレー・mutta/メンバー/関 全員・MAIOS の中で作業
関 ──▶ MAIOS
書き込み(一方向・太く繋ぐ):関が言語化した型・判断軸・暗黙知(判断のクセ・段取り)を、MAIOS の該当スキル/CLAUDE.md に "チームが使える形に翻訳して" 移植する=暗黙知の形式知化。複雑さは削ぐ。B窓でやる。
関 ◀── MAIOS
観察(読むだけ):MAIOS の PDCA(report/・_drafts/*_補強案.md・_handoff/skill-augmentation/・tests/)を関が読み、詰まり所・改善点を拾う → 上の書き込みに回す。B窓でやる。
MAIOS ──▶ 関
禁止/そもそも成立しない:mutta・運営チームから関のハーネスは見えない(別マシン・別フォルダ・非同期)。逆向きで関個人情報を MAIOS 側に書き込むのも禁止。境界を守る。
なぜ「関のハーネス」と「マテリアルのMAIOS」を分けるのか
画面構成を決める前に、その前提を明示しておく。これが守れていないとUIをどう作っても意味がない。
1. 現状の課題 — そのまま流用すると「複雑すぎて回らない」
関が育てているハーネスは、関の思考・判断軸・文脈に最適化されているぶん、視点や判断のポイントが複雑。関本人にはそれが効率なのだが、これをまるっとMAIOSに流用すると、いろんなメンバーが使う上ではむしろ非効率になりかねない。「すごいけど複雑すぎて自分の業務には重い」道具は、チームのハブとして機能しない。
2. 切り分けの必要性 — 「みんなが使いこなせる」を前提に、使い分ける
関のハーネス=関の頭がリアルにシンクロしている脳。複雑でいい。日々の判断と一体。
マテリアルのMAIOS=みんなが使いこなせることを前提に設計する基盤。複雑さは削ぎ落とし、メンバーが日々の業務でうまく使い分けられる形にする。
この2つは性質が違うので切り分ける。ただし切り離して放置するのではなく ↓
3. それでも繋ぐ — 「活かす」「知見をインプットし続ける」「PDCAを回す」を設計に組み込む
- 関のハーネスからMAIOSへ"活かす":関のハーネスで育った型・知見・スキルのうち、マテリアルのMAIOSとして展開した方が良いものは、関が選んでMAIOS側に移植する(そのままコピーではなく、複雑さを削いで"チームの誰でも使い分けられる形"に翻訳して)。
- 知見のインプットを続ける:移植して終わりではなく、新しい知見・実績・パターンを継続的にMAIOS側の要素として足し、要素を育て続ける。
- MAIOSのPDCAを日々見る:MAIOSの運営チーム側で実際に何が起きているか(うまく回った/詰まった)を
MAIOS/worklog/ 経由で関が把握し、マテリアルのMAIOSを日々アップデートし、メンバーの日々の業務をよりよくしていく。MAIOSは"作って終わり"ではなく、関がPDCAを見ながら育て続ける対象 —— これが設計思想。
- つまり:分離はするが、「関のハーネス → MAIOS を更新する」一方向のパイプは太く繋ぐ。逆向き(MAIOSが関のハーネスを覗く)は塞ぐ。
★ これがハブ運用の最大のポイント:「みんなが使いこなせる」を前提に置いた上で —— ①MAIOSの運営チーム側でどこが詰まっているか、②もっと良くできる部分はどこか、③これまで関さんの暗黙知っぽかったところ(判断のクセ・段取り・"なんとなくこうする")を、関のハーネスをハブにして観察・言語化し、形式知としてマテリアルのMAIOSに移植していく。「関のハーネス → マテリアルのMAIOSハーネス」へ踏襲していくのは、まさにこの"暗黙知の形式知化と移植"の連続。MAIOSが育つ=関の中にしかなかったものが、チームの誰でも回せる手順になっていくこと。
守る鉄則は1つ:MAIOSフォルダ=MAIOSの運営チームと共有する境界。その中(CLAUDE.md・.claude/・どのファイルでも)に関個人の情報(人物像・memory・SF数値・クライアント機微)を絶対に書かない。「関の脳」と「会社の基盤」を物理的に別の場所に置く。
A:関のハーネス窓(窓1〜10)=青→緑→紫→…と色違い+「❶ 窓1」。関の通常業務
B:橋渡し窓「🔗 関のハーネス → MAIOS(育てる)」=ダークティール。関だけが使う・関の頭でMAIOSを更新
C:📦 MAIOS窓(マテリアルの共有OS)=グレー。mutta/メンバー/関 全員が「MAIOSの中で作業する」標準窓
★ A・B・C はそれぞれ「別の VS Code ウィンドウ」(1つのウィンドウの中のタブ/パネルではない)。下の図は3つを並べて比較しているだけ。実際は .code-workspace ファイルが別なので、A・B・C を同時に別ウィンドウで開ける。さらに 同じモードの中で並行作業したい時は、その分だけウィンドウを足す ── A は窓1〜10(seki-harness-N.code-workspace)、B は seki-maios-2.code-workspace… 、C は maios-2.code-workspace… を同じ中身でコピーすれば増やせる。1画面に詰め込まない。
モード A
関のハーネス窓(窓1〜10)— ここがホームベース
seki-harness-N.code-workspace
関の通常業務はすべてここ。9プロジェクト・提案・議事録・SF分析。Explorer に見えるのは関のハーネスだけ。窓を並べた時に何番か分かるよう、タイトルバーの色と「❶ 窓1」表示が窓ごとに違う。Claude Code は下のパネル。MAIOSは見えない。
VS Code
❶窓1·seki-harness·CLAUDE.md⌕
⊟▦⊞
1# Claude Code 設定 — 関(seki)専用
2
3## 基本ルール
4- 言語: すべて日本語
5- 確認: 許可確認不要。即実行
6
7## MAIOS(マテリアルの基盤・衛星)
8MAIOS は <GDrive>/共有ドライブ/MAIOSプロジェクト/MAIOS/ にある共有基盤。
9管理は seki-maios.code-workspace から。個人情報を書き込むな。
問題
出力
ターミナル
💬 CLAUDE CODE — 窓1
関5局のSFパイプライン、Q4着地見込を出して
ClaudeSF朝スナップショットから集計します… 5フェーズチェック開始
> _
⎇ main窓1 · seki-harness
Claude Code ●UTF-8Markdown
並べた時の見え方:窓2は緑のタイトルバー+「❷ 窓2」、窓3は紫+「❸ 窓3」…。Cmd+Tab/Mission Control でも色で一発で見分く。中身(ファイル)は全窓同じ関のハーネスで、Claude Code セッション・ターミナル・開いてるタブだけが窓ごとに独立。
モード B
🔗 橋渡し窓「関のハーネス → MAIOS(育てる)」— 関だけが使う
seki-maios.code-workspace(マルチルート)
Explorer に 2ルートが並ぶ ── ①「関のハーネス(脳・効いてる)」+②「MAIOS(マテリアルの共有OS/編集対象)」。cwd は①なので 関のCLAUDE.md・skills・memoryが効いたまま、②MAIOSのファイルを更新できる。「関のハーネスで育った型・暗黙知をMAIOS用に翻訳して移植する」「MAIOSのPDCA(report/・_drafts/補強案・tests/)を読んで取説・スキルを日々アップデートする」時の窓。色はダークティールで「橋渡しモード」だと一目で分かる。MAIOSの中で作業するだけなら → モードC。
VS Code
🔗関のハーネス → MAIOS(育てる)·MAIOS / skills / press-release-writer / SKILL.md⌕
⊟▦⊞
📄 MAIOS/.claude/skills/press-release-writer/SKILL.md×
📄 MAIOS/_drafts/…_補強案.md
…## 現場知見(関のハーネスから翻訳・移植)
…
…- リード3〜4行は「数字→独自性→取材機会」の順で並べる
… (※関がやってた"なんとなく"を手順化。誰でも同じ品質に)
…- 「業界初」は必ず3ソース突合。1つでも揺れたら表記しない
…- クラ独自の禁則語は masters/client-master.md を先に開く
…
…(関個人の情報・固有文脈は書かない=チームが回せる形だけ)
問題
出力
ターミナル
💬 CLAUDE CODE — 🔗 関のハーネス → MAIOS
関MAIOS の report/ と _drafts/ をここ2週ぶん読んで、press-release-writer で詰まってる所と、僕がリリース書く時の判断手順を SKILL.md の現場知見に移植して
Claude補強案3件+テストログを確認。リード構成・裏取りルールを"誰でも回せる手順"に落として現場知見に追記しました(関個人の情報はMAIOS側に書き戻していません)。
> _
⎇ main (① seki-harness)🔗 関のハーネス → MAIOS · 2ルート
Claude Code ●UTF-8Markdown
この窓の役割:cwd が① 関のハーネスなので、Claude は関のCLAUDE.md/skills/memory を全部使える。その頭で ①関のハーネスの型・暗黙知をMAIOS用に翻訳して移植("活かす"=形式知化) ②MAIOSのPDCA(report/・_drafts/・_handoff/・tests/)を読んで取説・skillsを日々アップデート、をやる窓。関だけが使う。MAIOSを対等なホームにはしない(再設計で潰した"案件ごとにフォルダを開き直す"散らかりを復活させない)。並行で2〜3窓欲しければ seki-maios-2.code-workspace を同じ中身でコピー。
モード C
📦 MAIOS窓(マテリアルの共有OS)— mutta/メンバー/関 全員が使う標準窓
<GDrive>/…/MAIOS/maios.code-workspace
Explorer に MAIOSだけ。このフォルダをそのまま開く=マテリアルの共有OS「MAIOS」の中で作業している状態。mutta も・現場メンバーも・関も、これを開けば同じ MAIOS の世界が見える(=メンバーが MAIOS を使った時にどんなアウトプットが出るか、もこれで確認できる)。色はモノクログレーで「共有OSの中」だと分かる。並行作業したい時は maios-2.code-workspace… を増やす。
VS Code
📦MAIOS · マテリアルの共有OS·README.md⌕
⊟▦⊞
1# MAIOS — マテリアルの共有OS(運用基盤)
2
3マテリアルのPR業務をAI化する社内プロジェクトのコードベース。
4チームの誰でも回せる形で、スキル・取説を単体で成立させる。
問題
ターミナル
💬 CLAUDE CODE — MAIOS
メンバーF4のpress-release-writerでリリース叩いて
Claude(MAIOS)MAIOSのCLAUDE.md(PR人格)+press-release-writer SKILL.md に沿って作ります。誰が開いても同じ動き(このフォルダのCLAUDE.md+skillsだけで完結)。
⎇ main📦 MAIOS · マテリアルの共有OS
Claude Code ●UTF-8
アクセスの向き(窓ごとに何が見えるか)
A 関のハーネス窓
見える:関のハーネスのみ
MAIOS:見えない
用途:関の通常業務
B 🔗 橋渡し窓
見える:関のハーネス + MAIOS(cwdは関側=関の文脈が効く)
使う人:関だけ
用途:型・暗黙知の移植("活かす")+PDCAを見て育てる
C 📦 MAIOS窓
見える:MAIOSのみ(=マテリアルの共有OS)
使う人:mutta・メンバー・関 全員
用途:MAIOSの中で作業/メンバーの使い心地を見る
守る鉄則(再掲):MAIOSフォルダ=マテリアルの共有OS(GDrive・チームとmuttaが見る)。その中(CLAUDE.md・.claude/・どのファイルでも)に関個人の情報を絶対に書かない/関の頭に最適化したまま流用しない(チームの誰でも使い分けられる形に翻訳する)。逆方向(関→MAIOS の更新)と、MAIOS側のPDCA(report/・_drafts/・_handoff/・tests/)は太く繋ぐ。="権限ロック"ではなく"何をどこに書くかの規律"の問題。