ご提案の骨子
賭博と見られるかは「どれだけ広めたか」ではなく「賭け心をあおったか」で決まる。だから、あおりさえ抜けば2026から全力で広げてよい。賭け心は2030までゼロに保ちます。
なぜこの設計が効くか
賭博かどうかは、広がりの量ではなく「賭け心をあおったか」で決まります。だから賭け心だけを抜けば、量を出しても賭博にはなりません。インプレッションやCPM(到達単価)といった成長の数字も、賭け心ゼロのまま伸ばせます。守りと成長を、一つの方針で同時に進められます。
この設計が崩れない3つの担保
ご依頼
目指していること
- 日本中の誰もが知る存在になる
- 2030年、日本での認可を得る
- 日本のマーケティング全体を、一貫した設計で動かす
効果の測り方として求められること
- インプレッション・CPM(到達単価)など、即効性のある成長指標で効果を確認したい
- 費用対効果が合えば、投資を拡大していきたい
- =出す施策はすべて、本社に説明できる「数字」を伴う必要がある
なぜ量を急ぐと危ういのか — 目立つほど狙われる
「賭博」と連想されて有名になるほど、包囲は締まります。これは推測ではなく、すでに起きている事実です。
| 時期 | 起きたこと | 意味 |
|---|---|---|
| 2026年4月 | Polymarketが日本を利用制限・VPN禁止と明記 | 本体による先回りの自衛(報道より前に、自ら線を引いた) |
| 2026年5月 | 大手経済メディアが日本責任者・2030年認可目標を報道 | 広く知られるきっかけ |
| 2026年6月 | 国内取引所が刑法を根拠に関連口座を凍結 | 報道から約3週間後。知られたことが取締りを早めた |
目指す形と、私たちの強み
目指す社会と、それを実現できる私たちの強みを分けて示します。
目指す社会(ビジョン)
社会が「未来の出来事の確率」を共有して動ける世界。当たりも外れも記録され、報道・政策・ビジネスは引用し、生活者は暮らしの判断に使う。=予測市場の確率が、賭けの対象でなく"社会の判断材料"になる。
勝てる理由(私たちの強み)
報道に"確率の語り方"を根づかせるメディアリレーションの本業と、賭け心を一切混ぜない設計・統制の仕組み。この2つを併せ持つことが、他社が真似できない立ち位置。
それは、こういう日常になる
市民にとって
「南海トラフが年内に起きる確率」「インフルが流行する確率」をニュースのように確認して備える。漠然とした不安でなく、数字で動ける。
報道にとって
「確率欄」が記事に常設される。主観や世論調査の代わりに、検証可能な確率を引用できる。当たり外れが全部残るから、誰も操作できない。
AI時代にとって
AIが未来を語る根拠となる信頼できる一次データを、日本発の確率台帳が供給する。「AIが何を引くか」を作る側に回る。
2030年に「立っている形」
① 金融商品
規制下で合法な予測市場として立つ
② 公認サービス
サービスとして公に認められる
③ 社会の判断材料
報道が引用し、生活者が暮らしの判断に使う
④ 取締りの対象
賭博として封じられる
基本方針 — 質を担保したまま、量を出す
「質か量か」ではありません。量を2つに分解すると、質を保ったまま量を出す道が見えます。
考え方の中心
賭博と見られるかは、「どれだけ広がったか」では決まらない。「賭け心をあおったか」だけで決まる。だから、あおりをゼロにすれば、どれだけ広めても賭博にはなりません。
守り方
届くこと自体は2026から全力/賭け心は2030までゼロ/「賭け心であおって一気に広げること」だけを封じる。守りを「いつ出すか」から「何を出すか」へ移すことで、時間に頼らず確実に守れます。
守る線 — 崩したら終わる7条件
これから挙げる攻めの施策は、すべて次の7つの条件を必ず守った上で動かします。この線を引けることが、本提案の信頼性の核です。
本体との線引きを保つ。「賭けができる本体」と同じと見られた瞬間、活動が「賭博への客集め」に化ける。示せない限り、消費者向けの量は動かさない。
"あおって稼いだ数字"だけを断つ。imp・CPMは賭け心ゼロのまま伸ばすが、あおりで稼いだ到達は「文脈のブレ」で機械的に除外する。
量を増やすこと自体のリスクを認める。事故が起きれば損失は取り返しがつかない。だから到達は伸ばしても、賭け心ゼロの担保を一度も緩めない。
外注・切り抜きは統制しきれない前提で組む。中央の素材置き場・賭け導線ゼロで「事故っても致命傷に届かない」構造にする。
機械(SNS・AI)の結びつきを実測。賭博系と並ぶ率・一緒に語られる率を測り、吸い寄せが出たら量を絞る。
報道に引用される土台を先に作る。メディアが確率を参照し始める前に、消費者向けの量だけを先走らせない。
禁止ワードだけでなく言い回しも検査。賭け心は「次はどっち?」のような言い回しに宿る。人の目の検閲を必ず入れる。
攻めの3本柱
3つの打ち手は、すべて2026からすぐ・並行で動かします。(1)が「確率の語り方」のルールを供給し続けるので、同時に走る(2)(3)も「賭博」には見えません。順番待ちにするのではなく、(1)を(2)(3)の安全装置として並走させます。
| 打ち手 | 起動 | 賭博と見られないための歯止め |
|---|---|---|
| (1) メディアラウンドテーブル | 最優先・すぐ | 報道記者に「確率の語り方」を渡し、下流の発信全体をあらかじめ安全にします。四半期に1回、少人数クローズドのメディアラウンドテーブルを開きます(経済・国際・社会の記者。選挙担当記者は外す)。素材は公開予測台帳の「当たり・外れの振り返り」だけ。当たり自慢はせず、外れの分析を主役にして、「賭けの胴元ではなく、確率を観測して記録する立場」を共有します。ラウンドテーブルごとに「確率の報道スタイルの手引き」を更新し、すべての発信のルールの大もとにします。 |
| (2) 確率のPR連打+AI検索対策 | すぐ | 出していいテーマのリスト(経済指標・金利・為替/選挙でない国際イベント/技術普及/気候/興行・流行などの社会現象)と、出さないリスト(日本の選挙の当落・個別銘柄・勝敗やオッズ)を機械で振り分け。1本のリリース=1主張=1台帳番号。AIが引用しやすい定型データ+定型文+推移データで一次ソース化。誘導は「確率の推移を見る」だけ。 |
| (3) ショート動画×アカウントで広く届ける | imp重視・すぐ | インプレッションを正面の指標に置きつつ、「文脈のブレなさ」をセットで監視(ブレが出たら即停止)。動画は3つの型(答え合わせ型=外れも見せる=主力/今この確率は型/読み方型)、固定キャプション「これは賭けではありません」を外せない仕様に。配信アカウントは4系統に限定(経済/国際・社会/答え合わせ・台帳/読み方)、賭けにつながる系統は作らない。リンク先は中央で一括管理(取引版URLは置かない)、中央の素材置き場からのみ投稿、発信者を明示し同じ台本の一斉投稿は禁止。 |
誰に届けるか
登場人物は実質3つ。軸は報道メディア。そこを起点に、発信は並行で広げ、当局は連携で支える。
① 報道メディア(軸)
経済・国際・社会の記者。確率を記事の参照先として引用してもらう。ここが土台で最優先。
② 発信先(並行で拡散)
拡散役(インフルエンサー等)と消費者。メディアの土台と並行で、賭け心ゼロの確率データを広く届ける。
③ 当局(連携で支援)
Polymarket側で動くロビイングチームと連携。私たちは直接動かず、メディア引用実績と大義を"弾"として渡す。
① 報道メディア(軸・最優先)
| 相手 | 関心の引き金 | 渡すもの・刺さる問い |
|---|---|---|
| 経済記者 | 利下げ・日銀正常化・景気の先行き | 記事に転記できるデータ付きで「年内に利下げが入る確率の推移」 |
| 国際・社会の記者 | 米中・中東・選挙イヤー・防災・社会動向 | 「特定の国際イベント/社会リスクが年内に起きる確率」を、記事の確率欄として |
| 業界・カルチャー系の記者 | 興行・ヒット・流行などの社会現象 | 「話題作が興行○億を超える確率」「今年の流行語・漢字」など、検証できる文化トレンドの確率 |
※ 学者・シンクタンク・アナリストは「動かす相手」には置きません。記者の信頼を補強する権威づけが必要なときに、コメントやデータの裏付けを得る程度の関与にとどめます。
② 発信先(メディアと並行で拡散)
賭けを連想しにくい層から順に解禁。各層の「自分ごとの確率の問い」に翻訳して届け、インプレッションを稼ぎつつ賭け心ゼロを担保します。
| 層(安全な順) | 関心の引き金 | 響く確率の問い(自分ごと) | 主なSNS/守る点 |
|---|---|---|---|
| データ・統計・AI好き入口 | 予測精度・較正・AIが引く一次データ | 「この予測はどれだけ当たってきたか(較正)」 | X・YouTube/最も安全。賭けの勝率と混同させない |
| 投資・お金リテラシー | 金利・為替・物価の先行き | 「年内に利上げ/円安が〇円に進む確率」 | X・YouTube/個別銘柄ゼロ・「売買助言ではない」明示 |
| ビジネス・業界先読み | 景気・自社業界のトレンド | 「自分の業界が〇に動く確率」「来年の景気の確率」 | LinkedIn・X/会議で使える材料。言い回し検閲 |
| 国際・ニュースウォッチャー | 米中・中東・選挙イヤーの世界 | 「〇の国際イベントが年内に起きる確率」 | X・YouTube/海外選挙は"確率データ"として・国内連想ゼロ |
| 防災・気象リスク | 南海トラフ・台風・気候リスク | 「自分の地域でリスクが高まる確率」 | TikTok・Instagram/恐怖あおり禁止・被害規模に踏み込まない |
| 健康・子育て・生活実用 | インフル・花粉・教育・物価 | 「インフル大流行/花粉が昨年超の確率」 | TikTok・Instagram・LINE/不安を煽らず"備え"の文脈で |
| エンタメ・推し活・趣味 | 興行・推し・アニメ・ゲーム・流行 | 「推しの作品がヒット/続編・記録更新の確率」(規模で) | TikTok・Reels/勝敗・個人の優劣・オッズは扱わない |
| Z世代・ライト最後 | 「予想と実際」の答え合わせの知的ゲーム | 「みんなの予想 vs 実際、どれだけ当たった?」 | TikTok・Shorts/「次どっち?」「みんなこっち」禁止・中央台本のみ |
③ 当局(ロビイングチームと連携)
年間カレンダー — 設計の原理 → 月別
カレンダーは、なぜこのトピック・この順番なのかという原理に基づいています。
カレンダーを貫く4つの原理
原理1:扱うトピックの線引き
「関心の高さ × 答え合わせできる中立さ」で選ぶ。経済・国際・防災に加え、興行・流行・話題などエンタメの社会現象も積極活用(情報の訴求力を出す)。一方、勝敗・個人の優劣・オッズ(賭けの対象)だけは扱わない。
原理2:解禁は安全な順
相手も月も「賭けを連想しにくい方から」。経済・データが先、生活者層は後。報道引用の土台が立つほど、拡散を強める。
原理3:3幕構成
前さばき(7〜10月)で土台→実演(11月)で答え合わせ→確定(11後半〜12月)で資産化。実演を先にやると土台がなく「賭博の的中自慢」に見える。
原理4:拡散の本格化は実績待ち
確率PRと動画は最初から走らせるが、消費者向けの本格量産は「報道に引用され始めた」実績が出てから。
月別トピック(実イベント × 出す確率の問い × 連動する発信)
各トピックは「実イベント → 出す確率の問い(=台帳番号)→ リリース → 動画の型 → 届ける層」まで一本でつながります。これで台帳の数字が、そのまま拡散物になります。
| 月 | 実イベント(確定日程)と「出す確率の問い」 ★=impの山 | 連動する発信(→動画の型 →届ける層) |
|---|---|---|
| 7月 起動 | ・★W杯決勝(7/19)「視聴者数〇万超/経済効果〇億の確率」(社会現象・勝敗は扱わない) ・FOMC(7/28-29)「年内に追加利下げの確率」 ・日銀会合(7/30-31)「年内に追加利上げの確率」 ・梅雨明け「平年より早い確率」 | ・W杯決勝→答え合わせ型→エンタメ・全層(imp核) ・金利系→今この確率は型→経済・データ層 ・梅雨→読み方型→生活層 |
| 8月 助走 | ・大型台風「本土上陸が平年(3個)超の確率」 ・米中間選挙の前哨「議席優勢の確率推移」(常設開始) ・お盆「人流が前年超の確率」 | ・台風→今この確率は型→防災・生活層 ・中間選挙→読み方型→国際層 ・人流→答え合わせ型→生活層 (impは谷=土台づくりに専念) |
| 9月 防災メイン | ・★防災の日×南海トラフ(9/1)「政府評価60〜90%の"読み方"」(AI検索◎) ・FOMC(9/15-16)・日銀会合(9/17-18)「9月の金融政策の確率」 ・秋「インフル大流行の確率」 | ・南海トラフ→読み方型→全層(imp核) ・金融→今この確率は型→経済層 ・インフル→今この確率は型→生活層 |
| 10月 実演直前 | ・★ノーベル賞 6日連続(10/5医学・6物理・7化学・8文学・9平和・12経済)「日本人受賞の確率」 ・米中間選挙 直前「議席の確率」 ・FOMC(10/27-28)・日銀会合(10/29-30) | ・ノーベル賞→答え合わせ型(毎日、発表当日に即答え合わせ=6日連続でimp)→知・全層(imp核) ・中間選挙→読み方型→国際層 ・金融→今この確率は型→経済層 |
| 11月 実演本番 | ・★米中間選挙(11/3)「出した確率は当たっていたか=答え合わせ」(年間最大のimp核) ・★年末商戦(感謝祭11/26・BF11/27・サイバーマンデー11/30)「商戦が前年超の確率」 | ・中間選挙→答え合わせ型(言論・当局に証明+全層へ拡散) ・商戦→今この確率は型→ビジネス・生活層 |
| 12月 総決算 | ・★流行語大賞(12/1)・今年の漢字(12/14)「〇が選ばれる確率」 ・★紅白(12/31)「視聴率〇%超の確率」(番組の社会指標) ・G20マイアミ(12/14-15)「〇合意の確率」/FOMC(12/8-9)・日銀(12/17-18) ・2026年 答え合わせ年鑑 | ・漢字/流行語/紅白→答え合わせ型→全層(imp核) ・G20→読み方型→国際層 ・日銀→今この確率は型→経済層 ・年鑑→全型→全層(引用ピーク) |
※ 〇%・〇億は設計上の枠で、実数は台帳の実データで埋めます。日程は概算(要確定)。エンタメは「興行・流行・話題」など社会現象の確率で扱い、勝敗・個人の優劣・オッズには踏み込みません。2027年Q1(花粉・春闘など)も別途整理。
施策カレンダー(4本柱の月次稼働・本数)
4本柱(ラウンドテーブル・当局連携・リリース・動画)を月ごとに動かします。前さばき(7〜10月)はメディアラウンドテーブルとリリースで「報道に引用される土台」を作りながら、動画を安全な系統から積み増す → 実演(11月)→ 確定(12月)と進むほど動画を主力化。本数は制作能力の目安で、評価はKPI(インプレッション・引用された数・答え合わせの精度)で見ます。
| 月(3幕) | ① メディアラウンドテーブル | 当局連携 (ロビーへ材料) | ② リリース (本数) | ③ ショート動画×アカウント (本数/系統) |
|---|---|---|---|---|
| 7月 前さばき | ● 第1回 | 材料の整備 | 4本/日銀・FOMC・梅雨・W杯 | 60本(山20+底流40) 山=W杯決勝・金利・梅雨|底流=趣味「夏アニメ続編の規模」・旅行「お盆の人気地の混雑」・健康「猛暑日が最多更新の確率」 |
| 8月 前さばき | - | 引用実績を渡す | 5本/台風・中間選挙前哨・人流 | 50本(山15+底流35) 山=台風・お盆の人流|底流=健康「残暑・夏バテ警戒の確率」・趣味「秋アニメ改編ラインナップ」・仕事「夏の景気・ボーナス消費が前年超の確率」〈谷を底流で支える〉 |
| 9月 前さばき | ● 第2回 | 大義を渡す | 6本/南海トラフ・日銀・FOMC | 70本(山25+底流45) 山=南海トラフ・金融|底流=健康「インフル流行入りが平年より早い確率」・教育「入試・教育トレンドが〇になる確率」・趣味「秋の新作ゲーム/映画が〇万本の確率」 |
| 10月 前さばき | ● 第3回 | 実績更新 | 6本/ノーベル賞・中間選挙・金融 | 80本(山30+底流50) 山=ノーベル賞6日連続・中間選挙・金融|底流=推し活「秋ドラマ/アニメの覇権(視聴・配信ランキング)」・趣味「年末新作・続編発表の確率」・仕事「下期の景況・業界トレンドの確率」 |
| 11月 実演 | - | 実演結果を渡す | 6本/中間選挙の答え合わせ・商戦 | 90本(山35+底流55) 山=中間選挙の答え合わせ・年末商戦|底流=推し活「紅白出場・年末歌番組の話題規模」・旅行「年末年始の帰省・旅行が前年超の確率」・健康「インフル本格流行の確率」 |
| 12月 確定 | ● 第4回 | 年次まとめ | 5本/日銀・今年の漢字・年鑑 | 90本(山35+底流55) 山=今年の漢字・流行語・紅白・日銀|底流=旅行「初詣・年始セールの人出が〇の確率」・お金「来年の家計・物価・賃上げの確率」・仕事「来年の業界・景気予測の確率」 |
リリースは「1本=1主張=1台帳番号」で連打。ショート動画は月50本以上を3つの型で量産し、4系統のアカウントから中央管理で配信。本数の過半は"底流"=下の「impの源」の興味カテゴリ(推し活・お金・防災・健康・教育・旅行・仕事…)で回し、数件の"山"(大型イベント)で跳ねさせる。山だけでは月50本は埋まらず、底流が動画の主量になる。上の各月の底流に書いた「自分ごとの問い」を、さらに地域別・年代別に5〜10本へ複製する(下「impを取りにいく運用設計 ②」)。これで底流の本数が立ち上がる。
impの源=「個々人のリアルな興味」に紐づける
カレンダーの大型イベント(=impの山)は、そのままでは「遠いニュース」です。impが本当に伸びるのは「自分に関係ある」と感じてもらえた時。だから各月のimp核を、一人ひとりのお金・暮らし・趣味・不安に紐づく問いへ翻訳します。さらに、山と山のあいだ(谷の月)は、通年で関心がある興味を底流として出し続け、impの土台を切らさない。身近なニュースほど自分ごとになる、それと同じ仕組みです。
下表の「連動する月・イベント」が、上の月別トピック・施策カレンダーと同じ背骨です(山=カレンダーの大型イベント/底流=通年で出し続ける興味)。
| 個々人のリアルな興味 | 紐づく確率の問い(自分ごと) | 連動する月・イベント (山/底流) | 型/届くバブル |
|---|---|---|---|
| 推し活・ファン | 推しの作品・アーティストが「興行〇億/記録更新」する確率(規模で) | 7月W杯・12月紅白=山/話題作は通年 | 答え合わせ型/エンタメ |
| 趣味(アニメ・ゲーム・漫画) | 「続編・アニメ化される確率」「新作が〇万本/部を超える確率」 | 通年=底流/話題作の公開期に山 | 答え合わせ型/エンタメ |
| お金・投資 | 「年内に利上げ/円安が〇円に進む確率」(個別銘柄は扱わない) | 毎月のFOMC・日銀会合=山が毎月 | 今この確率は型/経済・投資 |
| 住む地域・防災 | 「自分の地域で台風・地震リスクが高まる確率」 | 8月台風・9月南海トラフ=山 | 読み方型/防災・生活 |
| 健康・季節 | 「インフル大流行/花粉が昨年超/猛暑日が最多更新の確率」 | 9月インフル・夏の猛暑・春の花粉=季節の山 | 今この確率は型/生活 |
| 子の教育・進路 | 「入試・教育トレンドが〇になる確率」 | 通年=底流/10月ノーベル賞で知的関心に接続 | 読み方型/生活 |
| 旅行・おでかけ | 「人気スポットの混雑/インバウンドが〇人超の確率」 | 8月お盆の人流・連休期=山/通年は底流 | 今この確率は型/生活 |
| 仕事・業界 | 「自分の業界トレンド・景気が〇に動く確率」 | 11月中間選挙の景気波及・年末商戦=山/通年は底流 | 今この確率は型/ビジネス |
山で跳ねさせ、谷の月は底流で底上げする——たとえば谷の8月は、防災(台風)と旅行(お盆の人流)の底流でimpを支えます。いずれも「規模・社会現象の確率」に限定し、勝敗・個人の優劣・オッズは扱いません。
impを取りにいく運用設計(おすすめ表示に乗せ切る)
本数を出すだけではimpは伸びません。各SNSの「おすすめ表示」は、最後まで見られたか・もう一度見られたか・保存されたかで配信量を決めます(2026年時点)。確率コンテンツでこの3つを取り切るための、5つの作り方・1ネタの増やし方・配信の回し方を定義します。
完走率
70%でバズ配信が起動。確率の「推移→答え合わせ」を、最後まで見ないと結論が出ない順に並べる。
保存
いいねの2〜3倍の価値。「自分の地域・年代・推し」に紐づけ、手元に残したくさせる。
最初の3秒
視聴者の7割が冒頭で続行を判断。1秒目に数字を出して指を止める。
① おすすめ表示に乗せる5つのレバー(全動画共通)
| レバー | 確率コンテンツでの具体 | 効く指標 |
|---|---|---|
| つかみ(0〜3秒) | いきなり数字を言い切る。「年内利上げ、いま62%」。説明・ロゴ・前置きを置かない。 | 冒頭の続行率(70%目標) |
| 完走の設計 | 「確率の推移を見せる→最後に答え合わせ」で、結論を末尾に置く。一瞬だけ数字を見せ「もう一度見たくなる」作りでリピート視聴を取る。 | 完走率70%・リピート視聴 |
| 保存される一押し | 「自分の地域の地震確率」「自分の年代の家計」など、後で見返す実用性 or 人に話したくなる意外性を必ず1つ入れる。 | 保存・シェア(いいねの2〜3倍) |
| 連載化で再訪 | 「#今日の確率」「答え合わせシリーズ」を固定枠にし、フォローと再訪問の理由を作る。発信者名を全本に焼き込み。 | 戻ってくる率・フォロー |
| その日の話題に乗る速さ | ニュースが出たら数時間以内に確率で乗る。中央台帳から数字を即差し込み、現場は数字を作らない。 | 速報性・検索流入 |
② 1ネタを"属性別に複製"してimpと本数を両立(ハックの肝)
1つの台帳番号(確率の問い)を、切り口だけ変えて5〜10本に複製します。同じ確率データを使うので現場は数字を作らず、安全なまま本数が増え、しかも各人の「自分ごと」に刺さってimpが伸びます。これが底流の本数を生む心臓部です。
| 元ネタ(1台帳番号) | 複製の切り口 | 派生本数の目安 |
|---|---|---|
| 南海トラフ(防災) | 地域別=首都圏版/東海版/関西版/南海沿岸版/北海道版… | 5〜8本 |
| 年内利上げ(お金) | 立場別=20代の家計/30代の住宅ローン/シニアの預金/投資初心者向け | 4〜6本 |
| インフル流行(健康) | 世帯別=子育て世帯/受験生のいる家/高齢者と同居 | 3〜5本 |
| 推しの興行(推し活) | 作品・界隈別=各ファンダム向けに規模の確率を | 3〜6本 |
③ 配信の回し方=4系統アカウント × 投稿リズム
| 系統 | 主なSNS | 担当する底流カテゴリ | 主な型 |
|---|---|---|---|
| ①経済・データ | X・YouTube | お金・投資/仕事・業界 | 今この確率は型 |
| ②国際・知 | X・YouTube | 国際情勢/子の教育・知的関心 | 読み方型 |
| ③防災・生活 | TikTok・Instagram | 防災/健康・季節/旅行・おでかけ | 読み方・今この確率は型 |
| ④エンタメ・Z世代 | TikTok・Shorts | 推し活・ファン/趣味(アニメ・ゲーム・漫画) | 答え合わせ型 |
投稿ペース:ピーク月90本=1日約3本。朝・昼・夜の各SNSが見られる時間帯に分散。底流55本(11月例)の配分は、その月の山に近い底流を厚く=推し活12・旅行10・お金10・健康8・仕事7・防災5・趣味2・教育1。山35本(中間選挙の答え合わせ・年末商戦)と合わせ90本。
※ 本数・配分・派生数はすべて運用の目安で、評価はKPI(完走率・保存・引用された数・答え合わせの精度)で見ます。各SNSの指標基準は2026年時点の公開データに基づく想定。
底流フルマトリクス(月 × 興味カテゴリ)=ショート動画の台割
上の施策カレンダー③(動画)の底流を、8つの興味カテゴリ × 各月に完全展開した台割です。各セルは「本数の目安|その月の自分ごとの問い」。問いを行頭の複製軸(地域別・年代別など)で複製して本数を積みます。各月の合計=施策カレンダーの底流本数(7月40/8月35/9月45/10月50/11・12月55)と一致します。
| 興味カテゴリ (複製軸) | 7月 起動 | 8月 助走 | 9月 防災 | 10月 実演前 | 11月 実演 | 12月 総決算 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 推し活・ファン 界隈・作品別 | 4|夏映画・夏フェスの規模 | 3|ライブ・舞台の動員 | 4|秋イベントの話題規模 | 8|秋ドラマ/アニメの覇権 | 10|紅白出場・年末歌番組 | 8|今年の漢字・流行語の本命 |
| 趣味(アニメ/ゲーム/漫画) ジャンル別 | 6|夏アニメ続編の規模 | 5|秋改編ラインナップ | 6|秋の新作が〇万本 | 7|年末新作・続編発表 | 6|冬商戦の話題作 | 6|年間ランキング上位 |
| お金・投資 年代・立場別 | 5|利上げ・夏ボーナス消費 | 4|円相場・物価の確率 | 5|9月会合の金融政策 | 6|下期の景気・物価 | 8|年末商戦・家計の確率 | 9|来年の家計・物価・賃上げ |
| 住む地域・防災 地域別 | 4|台風シーズン入り・豪雨 | 6|台風の本土上陸 | 8|南海トラフ・防災の日 | 4|秋の地震・噴火警戒 | 4|冬の災害への備え | 3|大雪・年末の備え |
| 健康・季節 世帯別 | 7|猛暑日が最多更新 | 6|残暑・夏バテ警戒 | 7|インフル流行入り | 5|寒暖差・流行の兆し | 7|インフル本格流行 | 6|年末年始の感染対策 |
| 子の教育・進路 学齢別 | 2|夏休みの学習トレンド | 3|受験準備の本格化 | 5|入試・教育トレンド | 6|ノーベル賞×知的関心・推薦入試 | 5|受験直前期の動向 | 5|共通テスト前の傾向 |
| 旅行・おでかけ 行先別 | 8|お盆・夏休みの混雑 | 5|Uターン・夏の終わり | 5|連休・紅葉前の人出 | 6|紅葉・行楽の人出 | 8|年末年始の予約動向 | 9|初詣・年始の人出 |
| 仕事・業界 業界別 | 4|夏の景気・業界動向 | 3|夏の経済指標 | 5|下期入りの景況 | 8|中間決算・下期トレンド | 7|年末商戦の業界 | 9|来年の業界・景気予測 |
| 底流 合計 | 40 | 35 | 45 | 50 | 55 | 55 |
各セルの問いを行頭の複製軸で複製して本数を作る(例:11月の防災4本=首都圏/東海/関西/南海沿岸の地域別)。山(大型イベント)の本数は別枠=上の施策カレンダーの「山」を参照。いずれも「規模・社会現象の確率」に限定し、勝敗・個人の優劣・オッズは扱いません。2027年Q1(花粉・春闘・年度替わり)は次期に同形式で展開。
KPI — 何を測り、どこで止めるか
数字は2階建てで見ます。成長(本社に出せる)と質(認可への進捗)を同じダッシュボードに並べ、「派手だが危ない数字」を早期に止めるのが狙いです。
KPI(2階建て)
成長の数字(本社に出せる)
- インプレッション(賭け心ゼロのまま稼いだ到達)
- CPM(到達単価)=費用対効果
- 台帳に来た数(確率を見に来た人数)
質の数字(認可への進捗)
- 引用された数(報道・研究・政策が確率を参照した件数)
- 答え合わせの精度(出した確率が当たっていたか)
- 賭博系と並ぶ率/AIに一緒に語られる率(崩れたら量を絞る)
初動と体制 — まず7〜9月の3ヶ月で
本格スタートは7〜9月の3ヶ月。この3ヶ月で「土台」を立て切ります。
3ヶ月(7〜9月)で実現する状態
- 公開予測台帳をローンチ。経済・防災・社会のトピックで「確率→答え合わせ」が毎月記録され始める
- メディアラウンドテーブルを開催し、報道スタイルの手引きができる(記者に"確率の語り方"が渡る)
- 当局向けの材料(引用実績・大義)をロビーチームに渡し始める
- リリース約15本・ショート動画150本以上(月50本〜)で初期実績とインプレッションをつくる
→ ゴール:「Polymarketの確率データが、"賭け"ではなく"ニュースの参照先"として引用され始めている」状態の土台を立てる。
| 項目 | 月額 | 含むもの |
|---|---|---|
| 戦略コンサル | 200万〜 | 全体設計・守る線/解禁条件の管理・当局向け材料の設計・調査(賭博感/競合/規制) |
| メディアラウンドテーブル | 150万〜 | メディアラウンドテーブルの企画運営・メディアリレーション・報道スタイルの手引き更新 |
| 確率PR(リリース月4本以上) | 100万〜 | 1主張1台帳のリリース制作・AI検索対策・台帳更新 |
| ショート動画運用 | 200万〜 | 3型動画の量産・4系統アカウント運用・中央素材の管理 |
| 合計 | 650万〜/月 | 7〜9月の3ヶ月=約1,950万〜 |
推進体制(マテリアルが設計と統制を一貫して担う)
・全体設計:勝ち筋・守る線・解禁条件の管理
・メディアリレーション:メディアラウンドテーブル・報道との関係
・確率PR・AI検索対策:台帳・一次データの整備
・動画製造ライン:3つの検査・中央素材の管理
・当局連携:ロビーチームへの材料供給(弁護士と連携)
・効果測定:インプレッション・引用・並ぶ率の計測
本提案の要旨
目指すのは「賭けの拡散」ではなく、予測市場を"社会の判断材料"にすること。目立つほど狙われるからこそ、報道に確率の語り方を根づかせる本業を軸に、賭け心ゼロのまま広く届ける。インプレッションやCPMで成長を示しながら、引用される実績で認可に近づく——守りと成長を同じ設計で両立させ、まず7〜9月の3ヶ月で「ニュースに引用され始める」土台を立てます。