MAIOS構想 実装計画 / AI Management Group FY27 事業計画 🔒 社内 事業計画 STG MAIOS 経営 組織 設計 月次 レポート v3(現在)
MATERIAL / STC局 / MAIOS IMPLEMENTATION / NAMED DRAFT

MAIOS構想
実装計画
AMG FY27事業計画

AMGのFY27最優先テーマは、馬場取締役のMAIOS構想を「現場で使われる業務OS」として実装することである。PR業務自動化、プロット→PPTX、案件管理、先読み、全社AI利用標準化は、MAIOSを実務へ落とすための最初の主戦場である。構想を絵に留めず、運用・品質・学習基盤まで持つため、専任3名+局長0.2名の1年稼働がほぼ埋まる。

馬場取締役 MAIOS構想の現場実装 STC局 AI Management Group FY27=2026年9月〜2027年8月 PR業務自動化は最初の業務実装 専任3名+局長0.2名が前提 柏木 / 2026.06.29 / v7
最優先
馬場取締役のMAIOS構想を、FY27のAMG事業計画の主語に置く。
実装
PR業務自動化、提案書初稿、案件管理、先読みを、MAIOSの最初の業務アプリとして作る。
OS
現場はJAPAN AI+公認スキル、AMGはClaude Codeで製造・運用し、全社の業務OSにする。
人員根拠
MAIOS実装、業務自動化、基盤整備、運用監視を並列で走らせるため、専任3名+局長0.2名(計3.2名)が必要。
MAIOS最優先 業務実装 AI利用設計 MAIOS全体像 土台 F1 一元基盤 土台 F2 学習基盤 土台 F3 運用基盤 土台 F4 AI利用・品質 応用施策群 担う責務
MAIOS First

AMGは、
馬場取締役のMAIOS構想を現場実装する専任チームである。

AMGは、来期新設するSTC局(Creative Direction / Produce・AI Management・SNS Strategy)の中核機能である。FY27の主語は「AI便利ツールの増加」ではなく、馬場取締役が構想するMAIOSを、Materialの業務OSとして動かすことである。クライアントワークと売上予算は直接持たず、BP・Creative Direction / Produce Group・SNS Strategy Group・経営が同じ判断材料を使えるよう、案件ID・一次データ・AI利用・品質管理・業務自動化をつなぐ。PR業務自動化は、その最初の業務アプリケーションとして前面に置く。

構想の落とし方 MAIOSを、現場が毎日使う業務OSに変える
MAIOS構想

全社の知的業務を、同じOSで動かす

案件、提案、議事録、露出、受注/失注、工数、AI利用ログを分断せず、次の提案と経営判断に戻す。MAIOSはツール名ではなく、Materialの知的業務を学習させるための運用構想である。

AMGの実装責任

業務アプリと基盤を同時に作る

PR業務自動化、企画書自動化、案件可視化、公認スキルを、各局が自分で使える形で返す。単発ツールではなく、MAIOS上で継続改善される業務部品として作る。

使われ方

現場は使う。AMGは作り、運用する。

全社員がClaude Codeを持つ設計にはしない。現場はJAPAN AI+公認スキルで使い、AMGはClaude Codeで製造・運用・品質管理を担う。これがMAIOSを社内に広げる現実的な経路である。

現在地 資産はある。だが個人芸で止まっている。
本番稼働の資産
8 エージェント

signal / 既存の先読み・企画書生成の仕組み / MAIOS / 議事録パイプ等が毎日 launchd で自動稼働。実観測済み。だが柏木個人の Mac に依存=冗長性ゼロ・属人。

JAPAN AI の実態
265

エージェント/スキルが乱立。誰が何を使うべきか分からず、品質・コストの横断監視もない。

公認スキル
0

公認された標準がまだ一つもない。各自が自前で組んだものを使い、低品質が信頼を毀損するリスクがある。

不可視の着地額
約14億円

5%確度帯の実着地が 46.8%=42pt 過小。約 14 億の受注見込みが視界の外にある(SF 5 年分の実証)。

論点は、便利なツールをいくつ増やすかではなく、MAIOS構想が会社機能として回るかである。

社内に一次データという資産があるのに、まだ使われていない。FY27の1年で、個人芸の資産をMAIOSとして全社の形にできるかが基本になる。名称・人員・KPI目標値・予算・STC局の格納先は、2026年6月29日の馬場取締役との議論を踏まえ、STC局・専任3名+局長0.2名体制を前提に詰める。

MAIOS Business Applications

PR業務自動化は、
MAIOS構想を現場に落とす最初の主戦場である。

役員に伝えるべき中心は、基盤を作ること自体ではない。馬場取締役のMAIOS構想を、PR現場・BP・経営が毎日使う業務へ落とし、速くし、品質を揃え、判断材料を残すことである。土台4基盤は、その業務実装を全社で止めずに回すために必要な下支えとして同時に作る。

Main 1

PR業務自動化

リリース下書き、商談前調査、議事録要約、露出レポート、媒体別所見を公認スキル化する。MAIOSが最初に削るべき、業務インパクトの大きい定型作業である。

Main 2

プロット→PPTX

5行プロットから、編集可能な提案初稿を返す。清書作業を圧縮し、Creative Direction / Produce・BPが初稿を叩くまでの時間を2〜3時間へ縮める。

Main 3

案件管理・先読み

SF、Notion、TeamSpiritを案件IDで接続し、与件起票、受注確度、着地ドリフト、粗利/工数の判断材料を自動で返す。MAIOSの中核になる案件OSである。

Main 4

全社AI利用の標準化

現場はJAPAN AI+公認スキルで使う。AMGはClaude Codeで基盤とスキルを作り、利用ログと品質を見て改善する。MAIOSを安全に広げる配給設計である。

「MAIOSの土台が完成してから実務へ」では遅い。MAIOSの業務実装と土台整備を並列で走らせる。

Q1からプロット→PPTX、確度可視化、JAPAN AI棚卸しを動かし、同時にF1〜F4の基盤を整える。実務インパクトを先に見せながら、裏側では運用・学習・品質管理をMAIOSの会社機能へ移す。この並列運用が3名体制の人員根拠である。

MAIOSの利用設計

MAIOSは「全員Claude Code」ではなく、
現場利用と製造運用を分ける。

全社員がClaude Codeを使う前提は、コスト、Git/commit/push理解、トークン管理、端末運用の面で現実的ではない。MAIOSはツール名ではなくMaterialのAI業務OSであり、現場はJAPAN AI+公認スキル、AMGとマネジメント/ローカル作業はClaude Codeで製造・運用する。これにより、馬場取締役の構想を全社展開可能な形に落とす。

製造

AMG 専任3名

近村・戸島・丸井が、Claude Code でMAIOS基盤・PR業務自動化・公認スキルを作る。製造と運用を担う専任チーム。

  • 企画書自動化エンジン
  • 案件・学習基盤
  • 公認スキル・プラグイン
配給

公認カタログ/JAPAN AI/社内の共有・格納基盤

作ったMAIOS基盤・スキルを中央レジストリに登録し、社内の共有・格納基盤で全社へ配る。どれを使うか迷わない公認の一覧にする。

  • 公認スキルの台帳
  • 1コマンドで配布
  • 野良の再増殖を止める
利用

全社 約350名

社員はJAPAN AIなどを対話で使う。Claude Codeは原則触らず、AMGが用意した公認スキルを呼んで実務をこなす。

  • 企画初稿を出す
  • 調査・要約・露出資料
  • 案件カードを見る
還流: 現場の利用ログ(誰が・何を・どれだけ使ったか)と案件の結果(受注・失注・粗利差分)が、MAIOSの学習基盤(F2)と品質・コストの管理(F4)へ戻る。これが次の基盤改善と、低品質スキルの整理に効く。利用が薄い層は月次で抽出し、研修で底上げする。

補足:MAIOSを全社展開する方法は、全員にClaude Codeを配ることではない。製造はAMG3名+局長0.2名に集約し、全社はJAPAN AIと公認スキルで使う設計にする(投資と費用便益のセクションで後述)。

MAIOS実装の全体像

MAIOSは、
業務アプリと土台4基盤を同時に作って初めて動く。

施策を願望リストのように並べず、「MAIOS上で動く業務アプリ」と「それを支える土台」の2層で組む。上段はPR現場・BP・経営が価値を感じる自動化、下段はそれを止めずに全社で回すための基盤である。土台は目的ではなく、MAIOSの業務インパクトを継続的に出すための必要条件として扱う。

上段の業務アプリでMAIOSの価値を見せる。下段の土台4基盤で、その成果を属人化させず全社運用へ変える。
Main 1

PR業務自動化

下書き・調査・議事録・露出
現場の定型作業を削る

Main 2

プロット→PPTX

提案初稿を2〜3時間へ
Creative Direction / Produce/BPの企画初速

Main 3

案件管理・先読み

与件起票・確度・着地ドリフト
経営とBPの判断材料

Main 4

全社AI標準化

JAPAN AI+公認スキル
使われる形で配る

▲ 業務アプリはすぐ価値を出す / ▼ 土台はMAIOSを継続運用に変える

土台 F1

案件・情報の一元基盤

SF×Notion+案件ID/L0名寄せ。可視化・一元化・先読みが全部この上に乗る全社の土台。

土台 F2

全社データの学習基盤

提案・受注/失注・露出・議事録・受付などアウトプットを一次データに。使われていない資産への答え。

土台 F3

運用基盤(止めない仕組み)

個人PC脱却・死活監視・安定稼働。土台と応用を止めない。

土台 F4

AI利用と品質・安全の管理

265の棚卸し→統廃合・公認スキル配給・研修・品質/コスト管理。

役員向けの説明は「MAIOSで業務がどう変わるか」を先に置き、その後に土台の必要性を説明する。

F1(案件ID)とF2(学習基盤)は、PR業務自動化、プロット→PPTX、先読み、経営ダッシュが全部その上に乗る共通基盤。土台が無いまま自動化だけ作ると、データ連携・運用・品質管理を施策ごとに重複実装することになる。だからFY27は、MAIOSの業務アプリと土台を並列で走らせる。

F1
土台 Foundation / 案件・情報の一元基盤

案件・情報の一元基盤

SF(数字・READ-ONLY)と Notion(進行・タスク・書込正本)を案件ID(L0名寄せ)で貫通させる全社の土台。受注確度の可視化・情報の一元化・先読みは、すべてこの基盤の上に乗る。末端の案件管理画面ではなく「全社が参照する一元基盤」として置く。

想定工数 約106人日(L0名寄せ+SF×Notion連結+与件起票)
構造 3つのデータ源を、案件IDで貫通させる

Salesforce(READ-ONLY)

金額・Phase・着地・局=数字の正本。集計のみ、書込なし。

Notion(書込正本)

進行ステージ・タスク・担当=実行の正本。SF が READ-ONLY ゆえ構造的にここが正本。

Teams 与件

月 10〜38 件の着信。自動起票の起点。

L0 案件ID名寄せ(名寄せ+7桁案件ID)
数字・進行・タスク・効果を同一案件IDで貫通させる連結層。応用群が共有する最下層。
つくるもの 何を/入出力/具体例/流用資産
F1-a

L0 案件ID名寄せ

企業名の表記ゆれを正規化し、7桁の案件IDを全データ源に貫通させる連結層。数字・進行・タスク・効果を同一IDで結ぶ全社共通の最下層。

SF+Notion+企業の記憶1,969社 案件IDで名寄せされた連結基盤

同一クライアントが SF・Notion・Teams でバラバラに記録される状態を、1つの案件IDに束ねる。

流用 受注確度の試算の SOQL 実証ロジック/企業の記憶 1,969 社

F1-b

SF×Notion 案件×進行・タスク連結

SF から数字を読み、Notion 側に進行ステージ(オリエン→提案→受注→制作→納品→効果測定)・担当・期限・ブロッカーを持たせる。350 名が見る生きた案件カードの土台に。

SF 数字+社内の共有・格納基盤 提案+議事録+与件 案件カード(最新粗利・進行・残タスク・提案)

案件カードを開くと SF/Teams/Drive の往復がゼロに。これが App2 確度可視化の入力源になる。

流用 案件管理 MAIOS v3.0(17DB・経営デモ済・smoke PASS)

F1-c

Teams 与件 → 案件自動起票・初動タスク

STG⇄BP の与件 ch の着信を、案件レコード自動生成→担当アサイン→初動タスク生成まで自動配膳。承認ゲート付きで誤起票を防ぐ。一元基盤に入口を付ける。

Teams 与件(M365 連携) Notion 案件起票ドラフト+初動タスク+担当推薦

与件が流れた瞬間に案件カードと初動タスクが立ち、起票漏れ・進行の起点欠落が消える。

流用 M365→Notion MCP(F3 と共通依存)・実証デモ済

実現方法 実現方法と四半期計画

既存資産の昇格で組む。経営デモ済 v3.0 PoC を本番化し、L0 名寄せを敷く。SF へは書込せず、進行・タスクは Notion 側を正本にする(SF READ-ONLY ゆえ構造的必然)。この一元基盤が立つと、App2(確度可視化・先読み)・App4(受注 OS)が同じ ID の上で動ける。

Q1

L0 名寄せ設計・投入。案件管理 v3.0 を本番化し、与件起票を将来の Produce独立機能対象案件でパイロット。

Q2

先行 3〜5 局へ本番展開。与件起票・初動タスク自動化を稼働。

Q3

350 名全社展開。一元基盤を App2 先読みの入力源として接続。

Q4

定常運用化。L0 を F2 効果測定層・App4 受注 OS へ接続し 28 期へ。

KPI 先行:案件ID 連結率・案件管理の週次アクティブ/350 名・与件自動起票率 / 遅行:SF/Teams/Drive 往復削減・データ一元化カバレッジ
現状の課題: 案件が SF・Notion・Teams に三分割・案件ID 未名寄せ/案件管理 v3.0 は本番未展開。SF READ-ONLY ゆえ進行・タスクの書込正本は Notion 側にしか置けない。
F2
土台 Foundation / 全社データの学習基盤

全社データの学習基盤

受付データだけでなく、提案・受注/失注・露出・議事録・受付など「全アウトプット」を一次データとして溜め、学習に使う基盤。機密はローカル LLM+RAG で社内完結。社内に資産があるのに使われていない状態への直接の答えであり、ナレッジ学習・勝ち筋引き当て・受注 OS がこの上に乗る。

想定工数 約150人日(効果測定層+ローカルLLM/RAG+議事録全社化)
資産→データ 全アウトプットを、捨てずに一次データへ

提案デック

勝敗ラベル付与の対象。

受注/失注

勝因・失注理由を構造化。

露出・受付

効果の真の正解データ。最大の空白。

議事録

商談ログ。ローカルで要約。

ローカル学習基盤

機密を外に出さず教師データ化。

つくるもの 何を/入出力/具体例/流用資産
F2-a

ローカル LLM+RAG + 議事録ナレッジ OS 全社化

全データを「機密はローカル完結」で扱う前提環境を先行構築。ローカル LLM+RAG+ローカル文字起こしの社内完結環境を整え、議事録パイプを柏木個人から全社基盤へ移設する。機密素材の前さばきをここに集約する。

機密素材(NHM・録音・勝敗理由) ローカル LLM+RAG で社内処理(外部送信ゼロ)

商談録音をローカルで要約・論点抽出し、外部送信ゼロで勝敗理由を教師データ化。機密を社外に出さないこと自体が、大手相手の信頼差別化になる。

流用 議事録処理の仕組み 議事録パイプ(本番・柏木個人止まり→全社化)

F2-b

受付・露出データ資産化/効果測定層

露出一覧 xlsx と受付システム 受付データを媒体マスタで名寄せし、案件の実効果ラベル(勝敗の真の正解)を構造化。未活用の最大空白を一次データに変える。

露出一覧+受付点数 案件ID 連結の効果測定層+月次露出レポート

達成率トレンドを解約/アップセルの先行指標として局長会へ提供。先読み精度の検証ループが初めて回る。

流用 受付システム/露出一覧 xlsx/L0 名寄せ(F1)

実現方法 実現方法と四半期計画

機密はローカル LLM+RAG で社内完結、クラウドは SF READ-ONLY 数値分析まで。案件終了時に失注理由+勝敗ラベル+露出実績が自動で教師データに溜まる動線を業務に埋め込み、属人作業を増やさない。この基盤の上に App3(ナレッジ学習)・App4(受注 OS)が成立する。

Q1

議事録ナレッジ OS 全社移設に着手。露出スキーマを 3〜5 件で実検証、月次製本 1 本リリース。

Q2

媒体マスタ統合で効果測定層を 案件ID 接続。ローカル LLM+RAG 環境を検証。

Q3

効果測定層を本番化。先読み精度の検証ループを稼働。

Q4

案件終了時の教師データ自動化を全社定着。28 期の複利拡大計画。

KPI 先行:効果測定層カバレッジ・露出レポート製本数・一次データ蓄積率 / 遅行:ナレッジ再利用の母数増・先読み精度(検証ループの的中率)・機密インシデント 0 件
現状の課題: 露出・受付は未活用の最大空白/勝敗ラベル未付与で教師データゼロ/議事録パイプは柏木個人止まり。資産があるのに使われていない状態そのもの。
F3
土台 Foundation / 運用基盤(止めない仕組み)

運用基盤(個人PC脱却・死活監視・安定稼働)

8 エージェントが柏木個人 Mac+launchd で稼働=冗長性ゼロ・属人。常時稼働サーバへ移設し、死活監視・自動復旧・手順書・稼働率の目標を持つ常設基盤にする。土台 F1・F2 と応用群を止めないための運用層(安定稼働。技術上は SRE)。

想定工数 約70人日(サーバ移設・監視・M365連携基盤)
つくるもの 何を/入出力/具体例/流用資産
F3-a

運用基盤=単一 PC 脱却・冗長化(安定稼働)

個人 Mac の launchd 依存を解消し、常時稼働サーバへ移設。死活監視・失敗時 Teams 能動通知・手順書・稼働率と復旧時間の目標を持つ常設基盤にする。

個人 Mac launchd サーバ常駐+死活監視+自動復旧+手順書+稼働率目標

単一 PC 障害で受注/シグナル/議事録/案件管理が全停止するリスクを解消。350 名の案件管理が止まらない。

流用 MAIOS health_check/morning_health_check/teams-notify

F3-b

内製開発標準+M365(Teams/Outlook)→Notion 連携

AMG 3 名が複数 PC で開発する前提で、ops worktree 移行・secrets 管理標準・pre-commit/secrets scan を整える。M365→Notion 構造化の MCP 連携を構築し、F1 与件起票・F2 議事録全社化の共通依存ブロッカーを解消。

複数 PC 開発+Teams 非構造データ 事故防止された開発標準+Teams→Notion 双方向パイプ

複数 PC 誤コミット事故・「正本が一意でない」を是正。育成エンジニア立ち上げ前に整え、再発を防ぐ。

流用 ops worktree/社内の共有・格納基盤/M365 MCP(F1 与件起票と共通)

実現方法 実現方法と四半期計画

サーバ移設と M365 MCP 実装が新規の重い部分。PR TIMES/Notion Enterprise の IP allowlist 制約のため拠点固定サーバ+VPN で設計。これが無いと F1・F2・応用群は個人 Mac に依存したまま全社展開できない。

Q1

M365 MCP 実装に着手(F1 与件起票・F2 議事録の前提)。サーバ移設の要件定義。

Q2

サーバ移設(本番 8 エージェントを順次)。死活監視・Teams 能動通知を再稼働。

Q3

全エージェントの手順書・稼働率目標を運用。M365 連携を本番化。内製開発標準を全面適用。

Q4

稼働率・復旧時間の定常運用。28 期へ。

KPI 先行:稼働率の目標達成・監視カバレッジ / 遅行:復旧時間・単一 PC 依存の解消率・機密/権限インシデント 0 件
現状の課題: 8 エージェントが柏木個人 Mac+launchd で冗長性ゼロ・属人/複数 PC 開発の標準が未整備。
F4
土台 Foundation / AI利用と品質・安全の管理

AI 利用と品質・安全の管理基盤

乱立する 265 エージェントを棚卸し→統廃合→公認集約し、レジストリで管理する仕組みを作る。研修で社員とMGRの AI利用を底上げし、AI基盤の品質と安全(低品質エージェントの整理・公認スキル管理・トークン効率・出力品質・権限と機密管理)を継続的に見る。個人の試行錯誤を会社の標準動作へ変える。まず全社で標準を揃え、定着に応じて各局へ委ねる起点。

想定工数 約127人日(棚卸し・レジストリ・研修・品質管理・KPI実測)
265→公認 乱立 265 を、公認の標準へ束ねる流れ
265 乱立 / 公認 0

数が多すぎて、どれを使うべきか選べない。

棚卸し

4 軸採点(品質・利用・重複・機密)。

統廃合

廃止(60点未満)/統合/公認へ昇格。

中央レジストリ

公認カタログ・所有者・発行ゲート(野良禁止)。

全社配布(社内の共有・格納基盤)

「どれを使うか」迷わない公認の標準へ。

つくるもの 何を/入出力/具体例/流用資産
F4-a

JAPAN AI 265 棚卸し→統廃合(+発行ゲート)

265 件を利用ログ・出力品質・重複度・機密適合の 4 軸で採点。60 点未満を廃止、重複を 1 本へ統合、生き残りを公認スキルへ昇格。新規は公認プロセス経由のみとする発行ゲートで再増殖を止める。

265 件+利用ログ 廃止/統合/公認の 3 分類+公認スキル群

似たレポート系を 1 本に集約、低品質を廃棄。「数が多すぎて選べない」状態を構造解決する。

流用 JAPAN AI 組織管理者権限(柏木付与済・利用率分布が取得可能)

F4-b

公認スキル中央レジストリ

公認資産を「誰が・何を・どのデータにどの権限で・最終更新・品質スコア・廃止予定日」で管理する台帳を Notion に作る。公認カタログから選ぶ導線に一本化。

公認スキル Notion レジストリ+社内の共有・格納基盤 1コマンド配布

新規はレジストリ申請→公認ゲート通過を入口に。台帳で再乱立を防ぐ。

流用 MAIOS v2 のレジストリ層・観測層の最小実装

F4-c

MGR 研修・社員とMGRのAI利用底上げ

座学でなく「自分の実務が 1つ自動化された状態」で研修を終える設計。職種別にメニューを分け、薄利用層を月次抽出して個別フォローする底上げループ。個人の試行錯誤を会社の標準動作に変える。

公認スキル+教材 受講者が実務 1つ以上を自動化して復帰

利用が薄い MGR を抽出→自分の案件に公認スキルを当てて初稿を出すまで伴走。

流用 全社のAI共有環境 オンボーディング/Claude Code 共有環境(3 局→全社)

F4-d

トークン効率・品質・鮮度の管理

トークン効率(消費×品質)を可視化・是正し、既存の先読み・企画書生成の仕組み の品質ゲートを全公認スキルへ横展開。機密境界・権限を規約に明文化。更新されない資産を Teams が検知する鮮度ガードを全社標準化。

各エージェントログ・SF・TeamSpirit・Notion 利用率/トークン/品質/鮮度の実測ダッシュ

「月 1000 円以下が大量」という定性把握を、クレジット利用分布の実データに置き換えて費用対効果を可視化。

流用 既存の先読み・企画書生成の仕組み 品質ゲート(実証済)/teams-notify

実現方法 実現方法と四半期計画

ゼロ新規でなく既存資産の「全社化」が主軸。棚卸し→4 軸採点→廃止/統合/公認のフローを回し、生き残りを中央レジストリ(発行ゲート付き)で管理。まず全社で標準を揃え、定着したら専門性を各局へ委ねて、AMG は指針・ポリシーに専念する。

Q1

265 件のインベントリ+4 軸採点完了、低品質の廃止第一弾。レジストリ・発行ゲート設計。利用率・トークンの実測ダッシュ立上げ。

Q2

公認スキル第一弾をカタログ化、社内の共有・格納基盤 配付開始。MGR 研修を 2〜3 部署でパイロット。重複統合を実行。

Q3

MGR 研修を全社展開。規約・鮮度ガードを運用、品質ゲートを横展開。統廃合サイクルを四半期運用化。

Q4

公認カタログを全社標準として定着。利用率・継続率・改善本数・削減時間を経営会議で実数報告。

KPI 先行:公認スキル数(0→純増)・低品質整理数・MGR 研修受講率/実務自動化達成数・発行ゲート通過率 / 遅行:社員/MGR/継続利用率(月 1000 円以下層の縮小)・業務改善本数/削減時間/コスト・トークン効率改善
現状の課題: 265 乱立・公認 0・「月 1000 円以下が大量」で MGR 層が薄い/Claude Code は一部に偏在/品質・コストの横断監視なし。
APP
MAIOS Business Apps / 構想を業務に落とす主流施策

MAIOSの最初の業務アプリとして、
PR業務自動化と実務自動化を置く。

ここからは、馬場取締役のMAIOS構想を現場に落とすための業務インパクトである。PR定型業務、プロット→PPTX、受注確度の可視化、先読み、経営ダッシュを、土台(F1 一元基盤/F2 学習基盤)と並列で進める。優先順位は「内部の使い手(BP・各局・経営)にとっての価値」と「MAIOSの学習資産になるか」で並べる。

想定工数 約217人日(App1 88d+App2 57d+App3 41d+App4 31d)
Main Stream 1 / PR & Proposal Automation PR業務自動化と企画書初稿の自動生成
App 1-a

提案デック生成エンジン(プロット→PPTX)

プロット(手書きメモ 5 行)から、Material 3 色の提案資料が初稿で返る。表紙→サマリ→施策→効果→次の一手の確定構成で、そのまま客先初稿に使える。企画初速を自動化する施策の中核。

プロット 5 行 編集可能 PPTX+HTML+図版(10〜20分)

施策 5 本を 5 行で書く → 提案初稿一式が社内の共有・格納基盤 に生成、清書 0 時間で客先初稿へ。企画書初稿を 2〜3 時間で返す状態を実装する。

土台依存 F2(勝ち筋・ナレッジ)を引けば初稿の質が上がる。土台なしでも単体起動は可能だが、学習で複利化する。
App 1-b

PR 定型業務の自動化(下書き・調査・議事録・露出)

リリース下書き・商談前調査・議事録要約・露出レポートを公認スキルで自動化。月次露出製本の人手コストを先に削る。CD/CP 分業を支える。

商品素材/企業名/議事録/露出 xlsx 本文+見出し3案/診断メモ/要約+タスク/媒体別露出資料

露出一覧を投入 → 「TV 3 件 SS/WEB 12 件・達成率 128%」の資料を自動製本、所見だけ足す。

土台依存 F4(公認スキル化)で配給。F2(議事録・露出データ)を入力に使う。
App 2 / on F1 受注確度の見える化と先読み(即効)
App 2-a

確度キャリブレーター確報化(→IR 接続)

SF 5 年分を確度帯×局×金額帯×経過月数でコホート分割し、実着地率で営業の入力確度を較正。停滞案件を分母から除外して補正する。F1 の案件ID 上で動く。

SF 進行案件+過去 5 年コホート(F1 連結) 較正後確度+補正着地額(局別 9.5億→23.5億)

5%帯の実着地 46.8%=42pt 過小。約 14 億の不可視を可視化し、経営会議・IR・予算編成へ届ける。

土台依存 F1(案件 ID・SF×Notion 連結)の上に乗る。
App 2-b

局横断の先読み・着地ドリフト Teams 通知

予見と受注の乖離を週次集計。ポートフォリオビューで滞留・遅延・負荷を横串で可視化し、放置案件・着地後ろ倒し・期限超過を Teams 自動通知。

SF 週次スナップショット+Notion 進行(F1) 週次着地ドリフト HTML+放置案件 Teams アラート

計上月超過 18 日の 3,000 万案件が、四半期末の下振れ発覚前に当該週の月曜に Teams 通知される。

流用 teams-notify スキル/L0 名寄せ(F1)

土台依存 F1(一元基盤)が無いと横串集計ができない。
App 3 / on F2 ナレッジ・勝ち筋学習
App 3

受注/失注ナレッジ・勝ち筋の型化

受注デック・KV・PR 設計に勝敗ラベルを付与し、「与件→インサイト→コアアイデア→実装→結果」の 5 要素に分解して蓄積。新規与件に過去の勝ち筋を引き当てる。

受注デック+勝敗+失注理由(F2 蓄積) 5 要素タグ付き勝敗 DB+勝ち筋引き当て

Q3 コンペ 8 件の勝ち構図を型化→全社で再利用できる形にし、似た与件で App1 初稿の質を底上げ。

流用 Drive 上の受注デック群/与件起票(失注理由の必須入力を追加)

土台依存 F2(学習基盤)の教師データが無いと成立しない。
App 4 / on F1+F2 受注インテリジェンス OS(FY27は分割、フル連結はFY28へ送る)
① 検知

signal/既存の先読み・企画書生成の仕組み(稼働中)

② マッチ

与件↔過去の勝ち筋

③ 受注前推論

確度・勝ち筋の引き当て

④ 受注

提案→受注

⑤ 制作

進行・実行(F1)

⑥ 効果測定

F2 で正解化→①へ還流

App 4

受注インテリジェンス OS 縦串(6 層ループ)

既存 8 エージェントの検知・マッチ層をそのまま使い、不足する「連結(F1)・学習記憶層(F2)・効果測定層(F2)」だけ足す。27 期は L0 連結+Phase0(確度確報化・実証済)から即効を出し、6 層フル連結は 28 期へ送る。

既存 8 エージェント+F1+F2 案件ID で貫通した 6 層ループ(FY27=L0+Phase0)

全周ループ×機密×社内閉ループを社内で完結させる。機密を社外に出さず AI を使うこと自体が、他社が真似できない強みになる。

流用 signal / 既存の先読み・企画書生成の仕組み / 企業の記憶 1,969 社/L0 名寄せ(F1)

土台依存 F1+F2 の両方が前提。だから 27 期は欲張らず L0+Phase0 に絞り、フル連結は 28 期へ送る。
App 5

経営会議ダッシュボード(四半期報告の半自動製本)

四半期に経営会議で報告する「MAIOS進捗+全社AI状況」を、議事録・市場/競合・SF実績・各基盤KPIを統合して半自動生成。MAIOSが会社機能として回っているかを、毎四半期データで返す。

各基盤 KPI+SF+議事録+市場データ 経営会議ダッシュ/HTML 製本+KPI 推移

成果測定・経営報告サイクルを定例化。MAIOS KPI ベースラインを実測し四半期で自動追跡。

流用 各基盤のログ・SF・TeamSpirit/HTML 製本テンプレ

土台依存 F1・F2・F4 の KPI を集約。定義した KPI を経営会議へ四半期で返す導線。
応用群 KPI 先行:自動生成本数/月・AI 初稿採用率・較正済確度の採用率・ナレッジ引き当て件数 / 遅行:デック制作リードタイム短縮・着地精度(約 14 億基準の乖離縮小)・粗利 per hour・受注貢献
担う責務と基盤

MAIOS構想に対して、AMGが担う責務と基盤

AMGが担う責務は、MAIOSの運用、JAPAN AIの配給設計、先読み、企画書自動化、形式知化、AIエージェント品質管理、MGR研修、社員利用率、経営会議レポーティングである。これらを、土台4基盤+応用群のどこが担うかを1つの表で示す。抜け漏れの確認のための一覧であり、思いつき施策の寄せ集めではなく、MAIOS実装の責任分解であることを示す。

MAIOS実装でAMGが担う責務担う基盤/施策
AIM・MAIOS・JAPAN AIの運用F4 265棚卸し→公認集約・レジストリ管理/F3 運用基盤で止めない
先読みApp2 確度の可視化・着地ドリフト先読み/F2 効果測定層で検証ループ
企画書自動化App1 プロット→PPTX 初稿生成/F2 勝ち筋・ナレッジを入力に
形式知化(一次データの会社資産化)F2 全社データの学習基盤/App3 勝ち筋の型化
AIエージェント品質管理F4 品質ゲート・トークン効率・機密/権限・鮮度ガード
MGR研修F4 実務1つを自動化して終える研修・薄利用層の月次フォロー
社員利用率F4 公認スキル配給・利用率の実測と底上げループ
経営会議レポーティングApp5 四半期報告の半自動製本/各基盤 KPI を集約
MAIOSの実装責務は、すべて土台4基盤+応用群のどこかが担っている。

逆に言えば、各基盤は思いつき施策ではなく、MAIOSを会社機能にするための責務に1つずつ対応している。案件・情報の一元化と一次データの学習基盤を下に置き、その上で企画書自動化・先読み・公認スキルの配給・経営報告を回す構成になっている。

来期実施施策

来期実施する施策(MAIOS構想への寄与で優先順位付け)

優先順位の軸は「内部の使い手(BP・各局・経営)にとっての価値」と「MAIOSの学習資産になるか」。願望リストの積み上げでなく、構想実装への寄与で並べる。Q1からPR業務自動化、プロット→PPTX、確度可視化を動かし、同時にF1〜F4の土台を整える。工数は「AMG3名+局長0.2名がClaude Codeで製造し、現場はJAPAN AI+公認スキルで使う」前提で積み上げた(合計約700人日超)。

施策基盤工数時期内部の使い手価値
1L0 名寄せ+SF×Notion 案件×進行(一元基盤)土台F181dQ1〜全応用が乗る共通基盤・経営の数字判断
2プロット→PPTX 自動生成(即効)応用App147dQ1〜BP・各局の企画初速(2〜3 時間で初稿)
3確度キャリブレーター確報化(→IR 接続)応用App223dQ1経営・IR(約 14 億の不可視を可視化)
4JAPAN AI 265 棚卸し→統廃合・公認集約土台F439dQ1〜全社員(乱立→公認の標準)
4MGR 研修・社員とMGRのAI利用底上げ土台F438dQ1〜MGR 層の自走
5所掌・名称 FIX/機密境界/KPI ベースライン実測土台F330dQ1全社(データ活用を法務で止めない)
6議事録ナレッジ OS 全社化+ローカル LLM/RAG土台F268dQ1〜全社(機密保持の学習基盤・資産の活用)
7PR 定型業務の自動化(下書き・調査・議事録・露出)応用App141dQ2PR 現場(定型業務の手間削減)
7Teams 与件 → 案件自動起票・初動タスク土台F125dQ2BP・将来のProduce独立機能(起票漏れ撲滅・初動加速)
8ナレッジ整備・勝ち筋の型化応用App341dQ2〜CD・各局(初稿品質の底上げ)
8公認スキル中央レジストリ(発行ゲート)土台F425dQ2全社(再乱立の防止・選びやすさ)
9運用基盤(単一 PC 脱却・死活監視・手順書)土台F345dQ2〜全社(基盤を止めない・350 名の案件管理)
10受付・露出データの資産化・効果測定層土台F241dQ3経営・局長会(先行指標・最大の空白を埋める)
11局横断の先読み/着地の自動化応用App234dQ3経営・局長会(下振れの早期検知)
12経営会議ダッシュボード(四半期報告の半自動製本)応用App530dQ3経営(中核機能が回っている証跡)
13受注インテリジェンス OS 縦串(FY27=L0+Phase0)応用App431dQ4全社(中核目標。フル連結は 28 期へ送る)
層チップ:土台 先に作る共通基盤 応用 土台の上に乗る施策。 基盤色:F1 一元基盤 F2 学習基盤 F3 運用基盤 F4 AI利用・品質 App 応用。詳細な月割りは次の年間ロードマップ。
MAIOS Roadmap

年間ロードマップ(MAIOS業務アプリ×土台整備を並列で走らせる)

FY27=2026年9月〜2027年8月。Q1=9〜11月/Q2=12〜2月/Q3=3〜5月/Q4=6〜8月。前半からMAIOSの最初の業務アプリとしてPR業務自動化・プロット→PPTX・確度可視化を動かし、同時にF1〜F4の土台を整える。後半は応用の複利化と経営報告へ広げる。

要件定義 PoC パイロット 本番 展開
施策 \ 月Q1(9〜11月)Q2(12〜2月)Q3(3〜5月)Q4(6〜8月)
土台 Foundation — まず全社で標準を揃える
F1 一元基盤(L0/SF×Notion)
PoC
本番
展開
F1 与件→起票
P
展開
F2 議事録/ローカルLLM
PoC
パイロット
本番
展開
F2 受付・露出資産化
P
展開
F3 運用基盤
P
本番(移設)
稼働率運用
F3 所掌FIX/機密境界
本番
全社ルール運用
F4 265棚卸し→統廃合
P
本番
展開
F4 MGR研修/レジストリ
PoC
パイロット
本番
展開
応用 Applications — 定着に応じて各局へ委ねる
App1 プロット→PPTX
PoC
パイロット
本番
展開
App1 PR定型自動化
P
App2 確度確報化
P
App2 先読み
P
展開
App3 ナレッジ/勝ち筋型化
P
App5 経営ダッシュ
P
定常運用
App4 受注OS(L0+Phase0)
P

Q1 は土台の先行(F1 一元基盤・F4 統廃合/研修・F3 所掌FIX)+即効応用(App1・App2-a)。Q2 に F2・F3 移設・与件起票が集中しピーク。Q3〜Q4 は応用の複利化(受付露出・先読み・経営ダッシュ・受注 OS)。F4 は Q3 以降、全社で揃えた標準を各局へ委ね、AMG は指針・ポリシーに専念する。受注 OS のフル 6 層連結は 28 期へ送る。

MAIOS Implementation Team

MAIOS実装チームとしての専任3名体制と役割仮説

MAIOSは専任チームでなければ加速しない。各自の隙間時間や個人努力に留めると、全社は加速しない。だからAMGはクライアントワークを持たず、全員専任とする。FY27は近村・戸島・丸井の3名体制を前提に、PR判断、案件管理、実務自動化、基盤実装を分担する。局長の柏木は統括(0.2名相当)として並走する。必要人数の根拠は次のセクションで工数から示す。

局長 / 柏木(統括+経営連携)

優先順位判断・経営インターフェース。旗は振るが現場には降りない。専任3名には含めない(統括0.2名相当)。

近村確定

PR判断・PPTX・企画品質。MAIOSにPR判断を教え、PR業務自動化と提案初稿の品質を上げる中核。

PR判断 / deck quality

戸島

案件管理・数字・運用。BP現場と管理の知見を、MAIOSのF1一元基盤と先読み運用に効かせる。

data / ops

丸井

現場接続・業務自動化・基盤実装。MAIOSをJAPAN AI+公認スキルとして現場が使える形へ翻訳し、実装・検証まで担う。

enablement / build
3名は「AI好きの集まり」ではなく、MAIOSをPR判断・現場運用・実装へ接続する最小チームである。

近村はPR判断、戸島は案件管理/数字、丸井は現場接続/運用・実装。責任分解は、売上・顧客はBP、MAIOS基盤・初速・再現性はAMG。全社員がClaude Codeを使うのではなく、AMG3名が製造し、現場はJAPAN AI+公認スキルで使う。局長の柏木が統括(0.2名相当)で並走し、平均必要人数3.2名を専任3名+局長0.2名で埋める。

負荷と必要人数

MAIOS実装負荷と必要人数の妥当性

必要人数は、外部の理屈ではなく工数の積み上げで決める。MAIOSの業務アプリとしてのPR業務自動化、プロット→PPTX、案件管理、AI利用標準化、土台4基盤を並列で走らせる年間総工数は約700人日。これを月割りすると理論値は約3.2名。専任3名+局長0.2名でこの3.2名を埋める。負荷はQ2に偏在し、育成立ち上がりと計画外業務(運用・他局支援・経営報告)が乗るため、スコープを「必要な分だけ」に絞って吸収する。

総工数(算定)
700 人日超

13施策をタスク分解して積み上げた年間工数。AMG3名+局長0.2名がClaude Codeで製造し、現場はJAPAN AI+公認スキルで使う前提で、AI加速を織り込んだ値。

平均必要人数
3.2

700 人日超 ÷ 12 ヶ月 ÷ 18 稼働日。専任3名+局長0.2名でこの 3.2 名を満たす。

ピーク
Q2 に偏在

12〜2 月に F2・F3 移設・与件起票・App1〜App3 が同時走。この月に過負荷でピークを迎える。

3名で回す手当て
+3 つの補正

①スコープ厳選(6層フル連結はFY28へ送る)②局長 柏木 0.2名の統括分担 ③Q2ピークは育成投入と優先順位で吸収。

専任3名(54人日/月)+局長0.2名で平均3.2名(約58人日/月)を満たす。Q2ピークはスコープを「必要な分だけ」に絞り、欲張った6層フル連結等はFY28へ送って吸収する。近村を確定とし、戸島・丸井は仮で置きつつ、負荷実測に応じて確定・増員を経営会議で握る。

MAIOS KPI

KPI ― MAIOSの定着と業務インパクトを主軸に見る。

売上を持たない中核機能の価値は、MAIOSの定着(利用率・利用量・公認スキル数)と業務インパクト(時間削減・AI初稿採用率・確度可視化)を主軸に、無形効果(判断品質・再現性・信頼差別化)を補助として示す。無形だけに頼ると価値が伝わりにくいため、時間削減・利用率の定量値をアンカーにする。先行指標で勢いを、遅行指標で効果を測る。各目標値は7月上旬に初期設定し、経営会議で方針を握る。

定量効果 主軸(先行+遅行)

  • 業務時間削減(デック制作リードタイム短縮・PR 定型の削減時間)
  • 利用率(社員/MGR/継続 AI 利用率・AI 初稿採用率・研修受講率)
  • 利用量(自動生成本数/月・公認スキル数・ナレッジ引き当て件数)
  • 精度(確度の可視化額=約 14 億の不可視→可視化・着地精度)

無形効果 補助

  • 判断品質の向上(AI に PR 判断を教えた組織の意思決定)
  • 再現性(個人芸→会社機能化による属人解消)
  • 信頼差別化(機密を社外に出さない=大手相手の提案優位)
  • 機密/権限インシデント 0 件(リスク低減)
中核目標(先行)
MGR AI 利用率 Q1 末 60% → Q4 末 90%
効果(遅行・精度)
確度の可視化額(約 14 億の不可視 → 可視化)
初速(先行)
企画書初稿時間(アサイン → 2〜3 時間)
報告サイクル
四半期で近村が経営会議へ(App5 ダッシュで半自動)
KGI=MAIOSによって知的業務を基盤化し、全社の初速・判断品質・再現性を上げる。

各目標値は7月上旬に初期設定し、経営会議で方針を握る。MAIOSが会社機能として回っている証跡を、毎四半期データで経営会議に出せる状態にする。

投資と費用便益(案)

MAIOS投資の考え方と費用便益(案)

考え方は単純で、便益(時間削減・精度)を見積もり、コスト(人件費>ツール)を出し、費用対効果で示す。全社にClaude Codeを配るとコストと運用負荷は人数分膨らむため、製造はAMG3名+局長0.2名に集約し、全社はJAPAN AI+公認スキルで使う=固定費化する。回収は削減時間・粗利 per hour・確度の可視化(IR精度)。職種移行期はQ1〜Q2の売上一時下振れを前提とし、Q3で回復、通期は中立〜微増を目指す。許容ラインは経営と握る。すべて案である。

投資の考え方
製造に集約・固定費化

製造(AMG3名+局長0.2名)にClaude Codeを集約し、全社はJAPAN AI+公認スキルで使う。コストを人数に比例させない。

便益(算定)
時間削減+精度

企画初速で浮く工数、粗利 per hour の改善、確度の可視化(約 14 億の不可視 → IR 着地精度)が主便益。定量効果を主軸に置く。

コスト(案)
人件費>ツール

専任3名+局長0.2名は社内再配置が基本。ツールは製造側のClaude Code・API、個人PC脱却サーバ、機密処理のローカルLLM環境、JAPAN AIの公認スキル配給環境。

売上下振れ許容
Q1-2 は前提

職種移行期は Q1〜Q2 の一時下振れを前提とし、Q3 で回復、通期は中立〜微増。許容ラインは経営と握る。

運用の持続設計

運用を持続させる設計と失敗の回避

AMGが避けるべき状態と、その守り方を明示する。スコープと責任境界を引き、少人数・狭スコープを設計として守る。基盤は必要最小限から始め、必要な分だけ厚くする。最も多い失敗は「そもそも要らない基盤を作ること」なので、27 期は受注 OS のフル 6 層連結を 28 期へ送り、L0+Phase0 に絞る。

避ける状態 A

何でも屋に流される

緊急対応・代行に引きずられ、基盤づくりが止まる。現場の作業を代行する関係になり、依存が増える。

守り方:スコープ境界を引き、公認スキルと案件カードを各局が自分で使える形で配る。代行でなく、現場が使える形で返す。

避ける状態 B

承認の詰まりになる

承認遅延・知識の抱え込みで、全社のスピードをむしろ落とす。中央が抱え込みすぎる。

守り方:まず全社で標準を揃え、定着後は専門性を各局へ委ねる。F4 を Q3 以降は各局へ分散し、AMG は指針・ポリシーに専念。

避ける状態 C

役割が曖昧で形骸化する

所掌の曖昧さが名ばかり化を招く。「全部抱えて詰まる」か「無意味な助言機関になる」かの二択に転落する。

守り方:所掌と責任境界を具体的に定義。F3で所掌・名称FIX、BPとの責任境界(売上=BP/基盤=AMG)を経営会議とSTC局設計で制度化。

避ける状態 D

コスト扱いされる

経営に投資でなくコストと見られ、摩擦が生じる。価値が事業の言葉で伝わらない。

守り方:価値を事業の言葉で返す。App5 経営ダッシュで時間削減・利用率・精度を四半期報告し、定量効果をアンカーにする。

CLOSING

経営会議で握ること

本資料は、馬場取締役のMAIOS構想をFY27の最優先テーマとして、AMGが現場で使われる業務OSへ実装するための事業計画である。PR業務自動化と実務自動化は、MAIOSを現実の業務に落とす最初の主戦場であり、それを支える土台4基盤を並列で構築する。論点は、便利ツールを増やすことではない。MAIOS構想を会社機能として運用し、3名体制(+局長0.2名)を確保して、個人芸の資産を会社機能へ移すことである。

① MAIOS構想を最優先テーマに置く

AMGのFY27事業計画は、馬場取締役のMAIOS構想を現場実装する計画として承認する。

② 3名体制の承認

近村・戸島・丸井(近村=確定/戸島・丸井=仮)。PR判断、案件管理、現場運用・実装を分担する最小体制。局長 柏木が統括(0.2名相当)で並走。

③ MAIOSの使い分け

現場はJAPAN AI+公認スキル。AMGとマネジメント/ローカル作業はClaude Codeで製造・運用。

④ 業務アプリの優先順位

PR業務自動化、プロット→PPTX、案件管理・先読み、全社AI利用標準化をMAIOSの最初の業務実装に置く。

⑤ 土台4基盤の必要性

MAIOSの業務アプリを止めずに全社展開するため、F1〜F4を並列で整備する。

⑥ KPI 目標値

削減時間、利用率、AI初稿採用率、確度可視化、経営報告の四半期化。7月上旬に初期設定。

⑦ 責任境界

売上・顧客=BP。MAIOS基盤・初速・再現性=AMG。STC局内ではCreative Direction / Produce Group・AI Management Group・SNS Strategy Groupと連動。

STC局 / AI Management Group(AMG) | FY27=2026年9月〜2027年8月 | 馬場取締役のMAIOS構想を最優先に現場実装 | PR業務自動化+実務自動化を最初の業務アプリに置き、土台4基盤を並列整備 | 近村・戸島・丸井の専任3名体制案(近村=確定/戸島・丸井=仮/局長 柏木 統括0.2名) | 柏木 / 2026.06.29 / 事業計画 v7