PROPOSAL FOR CJ FOODS JAPAN / bibigo

キンパと美酢の「伸びしろ」と、ご一緒できるかもしれない解決の方向 店頭外・指名買い創出に向けたショート動画運用のご提案

2026.05.21 株式会社マテリアル DISCUSSION DRAFT
01 / キンパ

「あえて冷凍bibigoキンパを選ぶ動機」を、店頭外で作る

キンパはマンドゥに次ぐ第2の柱として伸びている一方、コンビニPB(300〜430円のチルド)が即食を捕捉しているなかで、 「あえて冷凍bibigoキンパを選ぶ動機」がまだ言語化しきれていないのではないかと見ています。

2-1伸びしろ ↔ 解決の方向(1対1)
伸びしろ ①

ストック型固有の生活シーンが、語られていない

在宅ワーク昼/休日ブランチ/子の帰宅後/夜食/急な来客のもてなし。コンビニチルドが捕捉していない時間帯が、まだ自分ごと化されていない可能性。

解決の方向 ①

UGC風ショート動画で、生活シーンを「自分の話」に変換する

「在宅ワーク昼の救済」「子の帰宅後すぐ出せる」など、複数の生活シーンを月次で量産。「あ、自分の生活でも使える」を生活者の側に発見してもらう運用。

伸びしろ ②

シェア前提のフレーミングが不在

1本550円は1人1食なら割高に見えるが、 2人シェア前提なら275円/人でコンビニより割安に逆転する構造。この価値観の変換が伝わっていない可能性。

解決の方向 ②

「家族/友人とシェアする食卓」のシーン提示

1本=2人前として食卓に並べたときの「2人で食べきれる嬉しさ」「ちょっと寄ってく?に応えられる」の生活情緒を、動画の中で自然に伝える。

伸びしろ ③

「本格度」と「気軽さ」の両立が訴求しきれていない

韓国本社レシピ+韓国産海苔の本場感は、コンビニPBには真似できない強み。しかし「冷凍庫から3分」という気軽さと両立した言語化が空白の可能性。

解決の方向 ③

「家庭で再現できる韓国の食卓」の物語化

「韓国の家ではこう食べる」のリアルを、家庭で再現できる手軽さとセットで動画化。本場感を権威ではなく親近感として翻訳する。

▶ 動画イメージ 解決の方向 ①|UGC風ショート動画で、生活シーンを「自分の話」に変換する
01 / HOOK
在宅ワーク 14:00
今日も菓子パンで終わり…?
02 / REVEAL
冷凍庫から出して レンジ3分
03 / PAYOFF
今日もちゃんと食べた
HOOK REVEAL PAYOFF / 縦型15-30秒・字幕で読ませる・広告色を消す
在宅勤務・主婦・夜食派・学生など 「時間帯×生活シーン」で月10本前後を量産。「自分の話」として保存されることで指名検索の手前の文脈になる。
▶ 動画イメージ 解決の方向 ②|「家族/友人とシェアする食卓」のシーン提示
01 / HOOK
「ちょっと寄ってく?」
即答できる
02 / REVEAL
1本を 2人で分ける
食卓に並ぶ瞬間
03 / PAYOFF
2人で食べて 1人275円
コンビニより安い
HOOK REVEAL PAYOFF / 1本=2人前のフレーム変換を可視化
「割高」→「シェアで割安」の 価値観の翻訳を、テロップ+金額表示で1本の中に成立させる。家族/恋人/友人の3シリーズで横展開可能。
▶ 動画イメージ 解決の方向 ③|「家庭で再現できる韓国の食卓」の物語化
01 / HOOK
韓国の家では
こうやって食べる
02 / REVEAL
韓国産海苔の 本場の香り
ナムル添えて
03 / PAYOFF
家で 本場の韓国
たった3分で
HOOK REVEAL PAYOFF / 権威ではなく親近感として「本場」を翻訳
韓国系クリエイターとの共制作で 「本場の現地感」を一次情報として持ち込む運用も可能。コンビニPBには絶対に出せない出自を、訴求の核に据える。
想定アウトカム(店頭外で起こせること)
🔍
指名検索量の上昇

「bibigo キンパ」「冷凍キンパ レシピ」等の検索が、店頭への足運びを生む。

💾
SNS言及・保存数の蓄積

「自分の生活で使えそう」と感じた人の保存・シェアが、後の購買トリガーになる。

🛡️
コンビニとの戦場の分離

「即食」ではなく「ストック」という別の土俵を、生活者の側に認識してもらう。

参考|伸びしろの根拠としているファクト
  • CJ日本 2025年Q2売上 +37.3% YoY、キンパは マンドゥに次ぐ第2の柱として位置づけ
  • セブン/ローソン/ファミマの 3大コンビニ全てがキンパPB化済み、300〜430円のチルドが即食需要を捕捉
  • 日本での韓国料理想起順位は チキン > トッポギ = マンドゥ > キンパ=「知っているが買う頻度低い」段階
  • 韓国本国でのキンパ=粉食店の安価な軽食、朝食/お弁当/遠足の定番文化
02 / 美酢

「あえて美酢を選ぶ動機」を、店頭外で作り続ける

美酢は認知90%・市場No.1の実績を持つ一方、リピートが「気まぐれな嗜好品」消費に止まり、 新規発見は回っているが2本目を買う理由が積み上がっていないのではないかと見ています。ミツカン「ビネガーケア」が機能性で攻めてくる環境では、機能訴求とは別の軸での継続デザインが鍵になる可能性。

3-1伸びしろ ↔ 解決の方向(1対1)
伸びしろ ①

新規発見は回っているが、リピート文脈が弱い

TikTok等で「初めて飲んだ」発見系の動画は量産されているが、「2本目を買う理由」「飲み続ける物語」が言語化されていない可能性。

解決の方向 ①

UGC風ショート動画で「飽きさせない季節・シーン更新」を運用

夏は凍らせ/秋は焼酎割/冬はホット/春は炭酸新フレーバー、といった季節リズムを月次で投下。「次の楽しみ方」が常にある状態を作る。

伸びしろ ②

UGCで答えの兆しが出ているのに、束ねきれていない

ファン側で 「凍らせ/ゼリー化/スイーツ化/割り方提案」が有機的に発火しているが、ブランドとして束ねて加速していない可能性。

解決の方向 ②

有機UGCをブランド側で観測し、束ねて加速する運用

ファンが発火させたフォーマットをモニタリングし、刺さっているものをショート動画で再編集・拡散。ブランドが「答えを出す」のではなく「答えを束ねる」運用。

伸びしろ ③

「ご褒美ヘルシー」の生活感情が言語化されていない

生活者は健康のためではなく「ジュースより罪悪感が少なく、味が好きだから」飲んでいる。この嗜好品としての文脈が、ブランドの語り口になっていない可能性。

解決の方向 ③

機能訴求と別軸の「嗜好品としての継続デザイン」

「お風呂上がりの一杯」「週末のおうちカフェ」など、機能ではなく生活情緒の中で語る動画群を運用。ミツカンと真正面の機能勝負を避け、別の土俵を作る。

▶ 動画イメージ 解決の方向 ①|UGC風ショート動画で「飽きさせない季節・シーン更新」を運用
凍らせ美酢シャーベット
秋夜の 焼酎割り
大人の美酢
ホット美酢で温活
冬 / 季節リズムで「次の楽しみ方」を作り続ける
月次で 季節×新フォーマットを投下。「2本目を買う理由」が常にある状態を運用で作り、気まぐれ消費からの脱却を狙う。
▶ 動画イメージ 解決の方向 ②|有機UGCをブランド側で観測し、束ねて加速する運用
01 / 観測
ファンの間で "凍らせ"
が有機発火中
02 / 束ねる
みんなの飲み方 Best 5
03 / 加速
次は あなたの飲み方
教えてください
観測 束ねる 加速 / ブランドが「答えを束ねる」運用
ファン発のフォーマットを ブランド公式が承認・編集・拡散することで、コミュニティを温め続ける。広告ではなく「みんなの場」を作る運用思想。
▶ 動画イメージ 解決の方向 ③|機能訴求と別軸の「嗜好品としての継続デザイン」
01 / SCENE
お風呂上がりの一杯
今日も頑張った私に
02 / SCENE
週末の おうちカフェ
炭酸割りで
03 / MESSAGE
ジュースより 罪悪感が少なく
味が好き
SCENE SCENE MESSAGE / 機能ではなく生活情緒で語る
ミツカンと真正面の機能勝負を避け、 「生活の中の小さなご褒美」という別土俵を作る。情緒的言及が積み上がるほど、機能訴求では届かない層が引き寄せられる。
想定アウトカム(店頭外で起こせること)
🔁
リピート購買率の改善

「2本目を買う理由」が常にある状態。気まぐれ消費からの脱却。

💬
SNS言及の質的変化

「初めて飲んだ」から「最近こう飲んでる」へ。継続ユーザーの語りが増える。

🛡️
ミツカンとの戦場分離

機能性訴求の正面突破を避け、「嗜好品としての日常」という別の土俵で勝負。

参考|伸びしろの根拠としているファクト
  • 2018年売上32億 → 2022年100億円超、希釈ビネガードリンク市場No.1、 認知度90%(CJ公表)
  • 2026年3月 ミツカン「おいしいビネガーケア」発売、機能性成分を明示する正面突破型の競合参入
  • 生活者連想語は「フルーティー」「割って飲む」中心、 機能性ワード(GABA・乳酸菌・セラミド)はほぼ不在
  • TikTok・Instagramで 「凍らせ/ゼリー化/スイーツ化/割り方提案」のUGCが有機発火中
  • 生活者の声:「お酢が苦手でも飲める」「種類豊富で飽きない」一方で「ダイエット効果実感なし」「甘すぎる」(@cosme/ダイエットカフェ等)
03 / ソリューションの中身

UGC風ショート動画の継続運用で、SNSの面をハックする

両ブランドに通底する課題:「質の高いクリエイティブでSNSの面をハックできていない」

弊社は、御社とマンドゥでご一緒した中で、現代において情報を届けるためには 「質 × 量 × 届け方」の設計が欠かせないと考えています。

狩野マンドゥ部長のショート動画が高い伝播率を獲得したように、 ショート動画によるSNSでの「面取り」は、店頭外で目的買いを促す認知を作り、セルアウトに繋げる上で投資対効果の高い施策だと捉えています。

さらに、 UGC風のショート動画は通常の広告動画よりも伸びやすい傾向があります。だからこそ UGC風ショート動画の継続運用というアプローチで、御社の伸びしろを伸ばし、課題の解決にご一緒できるのではないかと考えました。

4-1なぜUGC風ショート動画なのか/なぜ「単発」ではなく「運用」なのか
理由 ①

インフルエンサー施策より圧倒的な量と角度を出せる

少数のタレント/インフルエンサーへの依存ではなく、 様々な角度・型のフォーマットを大量に投下することで、刺さる層と刺さる文脈を広く探索できる。

結果として

「どのシーン × どの語り口」が刺さるかが、定量で見える

「在宅ワーク昼」「2人シェア」「凍らせ」「お風呂上がり」など複数のフォーマットを並走させることで、自社の勝ち筋が経験則ではなくデータで見えてくる。

理由 ②

単発ではなく運用し続けることで、勝ちパターンが見える

単発のバズ狙いではなく、月次で投下→観測→改善を回し続けることで、 セルアウトに繋がるショート動画・アカウントの勝ちパターンが発見できる。

結果として

勝ちパターンへの集中投資で、資産が積み上がる

見えた勝ち筋に投資を集中させていくことで、ブランドにとって 「売りに繋がる認知」を作る資産が積み上がる。一度きりの広告ではなく、続けるほど効率が上がる構造。

4-2月次運用の流れ
STEP 1
月初|仮説整理

前月の観測データを踏まえ、今月の「あえて選ぶ動機」の仮説とテーマを整理

STEP 2
上旬|企画立案

フォーマット(生活シーン/レシピ/ハック)を決め、複数本の絵コンテ化

STEP 3
中旬|制作

UGC風のトーンで撮影・編集。広告色を消し、自然な「気づきの瞬間」を切り取る

STEP 4
後半|配信・観測

TikTok/Reels/Shortsへ段階配信。指名検索量・SNS言及・保存数をデイリー観測

STEP 5
月末|振り返り

動画別パフォーマンス分析と、翌月の仮説アップデート。月次レポートを納品

4-3動画フォーマット例(大量の角度・型を並走させる)

キンパ|「あえて冷凍bibigoキンパを選ぶ動機」のシーン化

SCENE A
在宅ワーク昼の救済シーン

「今日もちゃんと食べたい、でも作れない」が解決される瞬間。レンジでチンしてカット済みで出てくる気持ちよさ。

A
14:00 救済
SHOT IDEA
PCの隣にキンパ皿。手元のみ映る一人称ショット。
「今日もちゃんと食べた」のテロップでクローズ。
SCENE B
子の帰宅後すぐ出せる家族シーン

「ママこれ何?」「韓国のおにぎりっぽいやつ」。家庭の食卓に韓国食卓が混ざる、新しい当たり前。

B
ママ これ何?
SHOT IDEA
学校から帰宅した子のリアクション動画。
韓国のおにぎりっぽいやつ」字幕で食卓のグローバル化を提示。
SCENE C
韓ドラ視聴のお供シーン

「観ながら摘める」サイズ感。推し活弁当や、お酒のアテとしての夜のキンパ。

C
推し キンパ
SHOT IDEA
夜のリビング。テレビにKドラマ/手元にカット済キンパ。
「推し活弁当」「夜のアテ」として再定義。
SCENE D
急な来客のもてなしシーン

「ちょっと寄ってく?」に応える、冷凍庫の安心感。カット済みで皿要らずの即席ホスピタリティ。

D
急な 来客OK
SHOT IDEA
玄関で「寄ってく?」のLINE → 冷凍庫を開けるカット。
5分で皿に並ぶ即席ホスピタリティを時短で見せる。

美酢|「あえて美酢を選ぶ動機」のシーン化

SCENE A
夏の凍らせ美酢/シャーベット化

UGCで既に発火している「凍らせ」フォーマットを、季節提案として束ねる。夏の罪悪感の少ないご褒美。

A
凍らせ美酢
SHOT IDEA
製氷皿で凍らせた美酢をスプーンで崩すASMRショット。
UGCの「凍らせ」流行をブランドが正式に束ねる。
SCENE B
週末のおうちカフェ素材

炭酸割り、ヨーグルト、ゼリー化。「カフェより安く、カフェより自分らしい」週末の小さな楽しみ。

B
おうち カフェ
SHOT IDEA
朝の光が差すキッチン、グラスに注ぐ炭酸+美酢。
「カフェより安く、自分らしい」を週末の儀式として演出。
SCENE C
お風呂上がりの一杯

機能訴求ではなく、生活の文脈で。「ジュースより罪悪感が少なく、味が好き」の生活感情を切り取る。

C
湯上がり 一杯
SHOT IDEA
湯気の残る浴室を出た直後、冷蔵庫から取り出すグラス。
「今日も頑張った私に」の情緒で機能訴求と差別化。
SCENE D
K-Food文脈で「韓国式の楽しみ方」

韓国家庭の暮らしの中での美酢を、Kカルチャー文脈で日本に持ち込む。本場発のブランドだからこそ語れる出自。

D
Made in Korea
SHOT IDEA
韓国系クリエイターの自宅で語られる「韓国の家庭での飲み方」
K-Cultureに乗せ「本場発」の出自を訴求の核に据える。
4-4指名検索・SNS観測レポート(月次納品|勝ちパターン発見の基盤)

店頭の数字の手前、「指名買いの種」が育っているかを定量で見る

  • 指名検索量Googleトレンド/Yahooリアルタイムで「美酢」「bibigo キンパ」「美酢 凍らせ」「キンパ レシピ」等の検索ボリュームを月次トラッキング
  • SNS言及量TikTok/Instagram/Xでのブランド言及・関連ハッシュタグの量と質。バイラル発火点の早期検知
  • 動画パフォーマンス当月配信した動画の再生/保存/コメント/プロフィール遷移。フォーマット別の刺さり方を可視化
  • 競合観測ミツカン「ビネガーケア」、コンビニPBキンパの動きと言及量。戦況の変化を月次でレポート
  • 仮説アップデート翌月「どのシーン/どのフォーマットを増やすか・減らすか」の運用方針を提示
04 / 進め方の温度感

小さく始めて、見極めながら積み上げる

項目イメージ
契約形態月額運用パッケージ(リテイナー型)
価格レンジ月200〜300万円のレンジ(運用設計型)。具体内訳は御社の課題感に合わせて調整可能
スコープキンパ単独/美酢単独/両ブランド並列、いずれも可能
期間まずは 3ヶ月パイロットで見極め、効果を確認しながら継続判断
触れない領域店頭施策/媒体出稿/広告クリエイティブ制作(既存パートナー様の領域)
既存パートナー様との棲み分け 本提案は、既に御社をご支援されている代理店様の領域(店頭施策/媒体出稿/TVCM等)には踏み込みません。私たちが取り組ませていただきたいのは、 店頭の「外側」、生活者がブランドに出会う前の文脈づくりのみ。既存座組みを尊重したうえで、空白に静かに入る部分支援として位置づけています。